大阪に「不正融資」のダミー会社が集まったビルがある!

いつの世も

「不正融資」

絡みの事件は後を断ちません。

大掛かりな事件の中には、金融機関が組織ぐるみで関与している例も時折あります。

しかし大抵の事例では、犯罪者たちが金融機関を騙して、事業の実態がないのに融資を引き出そうと画策します。

 

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コロナ禍に乗じて、融資審査の穴を突いてくる!

2020年(令和2年)からのコロナ禍に伴い、金融機関の融資姿勢も緩くならざるを得なくなりました。

審査の迅速化・融資申込件数の急増から発生する脆弱性、コンピューターに例えれば

「セキュリティホール」

を犯罪者たちは見逃しません。

2021年末〜2022年初め頃までに、そうした事件が次々と発覚し始めるのではないか?と危惧しています。

 

不正申込案件はデータベース化されている!

以前このブログで

「悪徳税理士の情報は、金融機関が把握している!」

という記事を書きました。

 

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その中でも述べましたが、金融機関は独自のデータベースを持っています。

過去に来た不正融資申込の案件や、テレビ・新聞で報道された金融犯罪の情報を、データベース化して蓄積しています。

この手の犯罪に手を染める連中は、一度や二度の失敗では懲りません。

例え警察に逮捕され、しばらくの間塀の中(=刑務所)で過ごしても、また同じ事を繰り返します。

金融機関も、そうしたことは重々承知しています。

データベースに引っ掛かった申込案件は、徹底的に調査されます。

 

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全く別の事例に、同じビルの住所が・・・。

私の勤務先でも、そういったデータベースが当然存在していました。

債権回収の部門ではあまり利用しませんが、それでも必要に応じて検索することはありました。

そんなある日、ふと気付いたことがありました。

「あれ?この事例とあの事例、関与してる人間は違うけど、事務所が同じビルだな・・・。」

オフィス街には多数の営業所・事務所が集まっています。

全く別の事例の営業所所在地が、たまたま同じビルであっても不思議ではありません。

しかし、あるビルの住所で絞り込んで検索すると、およそ10件ほどの不正申込案件が出て来ました。

ここまで来ると、単なる偶然とは言い切れなくなります・・・。

 

大阪市の繁華街、とある雑居ビルが・・・。

大阪市某所、近所に大きな商店街がある地域です。

電車の駅からも近く、オフィスビルも結構多く建ち並んでいます。

その一角に、ある雑居ビルが建っています。

特に変わった点もなく、ごく普通のビルです。

築30年くらいの、ちょっと古い感じで、各階にテナント(中小企業の事務所)が入居しています。

私はその辺に多少土地勘があったので、

「あのビルだ・・・。」

と思い出しました。

 

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時期はバラバラ、関連は不明だが・・・。

データベースに載っていた各事例は、時期がバラバラでした。

関係者も同じ人物が関与している様子はなく、各事例の関連については全く定かではありません。

しかし、なぜこのビルに入居していた会社の中から、これほどの数の会社が不正融資申込を企んだのでしょうか?

まさか、ビルのオーナーがテナントに不正を指南していたとも思えません。

個人的な推測ですが、もしかしたら賃料が安く、犯罪者たちのダミー企業が入居しやすかったのでしょうか?

詐欺師たちのネットワーク間で

「ワルのトキワ荘」

的な物件として名が知られているのでは・・・。

 

最後に・・・。

しかし大抵のダミー会社は、そう長くは続きません。

計画が失敗に終わり、首謀者たちがトンズラするか逮捕されてしまえば、事務所はもぬけの殻になります。

「オーナーは、賃料や原状回復費用なども相当取りっぱぐれたのではないか?」

と、他人事ながら心配になってしまいます。

皆様の周囲にも、素性のよく分からない会社が入居していて、テナントの出入りが激しい

「怪しいビル」

はないでしょうか?

もしかすると、そこが不正融資申込企業の拠点になっているかもしれません・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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