大学生、特に女子学生にとって憧れの職業の一つが
「アナウンサー」
です。
大学のアナウンスサークルに入ったり、アナウンス技術の学校に通ったりと、涙ぐましい努力をしている人も多数います。
しかし、テレビ・ラジオの放送局への就職は大変狭き門です。
激しい競争を勝ち抜いてアナウンサーになれた人は、それだけで
「勝ち組」
と言っていいでしょう。
最近の局アナは、よく間違えたり噛んだりしがち!
ただ、正直言って男女問わず最近のアナウンサーは、よく
「読み間違える」、「噛む」
人が結構多いです。
アナウンサーは何と言っても
「言葉や文章を、正しく美しく話して読むプロ」
です。
アドリブならともかく、事前に原稿の下読みをしているはずのニュースでも、何度も読み間違えたり噛んだりする人が各局に存在します。
また、声がこもっていたりかすれやすかったりと、アナウンサーとしての適性がそもそもなさそうな人もいます。
そうした基本的な部分よりも、ルックスや学歴、コネなどの要素で採用されているということでしょう。
能力の低い人を使うくらいなら、芸能人に任せた方がはるかに良い!
昔からそういう事は続いていたのかもしれませんが、最近は
「親の七光」、「ミスコン優勝」、「モデル・タレントの経歴あり」
といった要素が前面に表れ過ぎています。
基本的なアナウンス技術が拙くても、堂々とニュース番組やワイドショーに出られるのなら、毎年新しくアナウンサーなど採用せず、芸能人に任せればいいと思います。
正社員として採用しても、数年勤めて人気が出たら
「退職してフリーになります。」
と言われては、局としても育て甲斐がありません。
『噛み噛みGメン』は、上手な人・下手な人を日夜調査?
実は、妻も私も夫婦揃って、アナウンサーが読み間違ったり噛んだりするのを厳しくチェックする
「噛み噛みGメン」
です。
平たく言えば、他人のミスを指摘するイヤな夫婦です・・・。
朝や夕方、夜のニュースは毎日チョコチョコ観ていますが、人気アナウンサーでもいわゆる「本読み」、ニュース原稿を読むのが苦手そうな人がいます。
反対に、残念ながら局の看板アナになれず、地味な仕事に甘んじている人でも、本読みの技術が素晴らしく
「さすがプロ!」
と思わせる人もいます。
我々「噛み噛みGメン」は、目立たないがプロとして優秀なアナウンサーを発掘し、周囲に宣伝して回ることも任務の一つです。
ただ現在のところ、
「叱責すべき人」と「称賛すべき人」
の比率は5:1くらいです・・・。
全国各地の朝のニュースはお馴染みの光景だが・・・。
私が住んでいる地域で朝に放送している「おはよう○○」では、15分間地域のニュースや気になる話題、天気予報を流しています。
女性アナウンサーと女性気象予報士がコンビで出演しており、ニュースは基本的にアナウンサーが読みます。
しかし、内容によっては気象予報士の女性が原稿を読む場合もあります。
それだけなら特に問題もなく、各地方で放送されている朝の番組の一つに過ぎません。
ところが、この番組には問題が二つあります。
美人アナウンサーが、よく間違えたり噛んだりする・・・。
まず一つ目は、女性アナウンサーが結構な頻度で読み間違いをしたり、噛んだりしてしまうことです。
このアナウンサーは美人で高身長、スタイルも良く、人気のある人です。
学歴も、超難関国立大学卒です。
ところが、肝心のアナウンスが不安定なのです。
緊張しやすい性格なのか、一回間違えたり噛んだりすると、気持ちの切り替えが下手なようで、連鎖的に間違えたり噛んだりしてしまうことが度々あります。
別の時間帯のニュースでも、速報が入って原稿が横から渡された際、慌ててしまいました。
その速報を伝える中で、三回噛んでしまったのを目撃したことがあります。
確かに緊急ニュース速報の報道は難しいのでしょうが、その女性アナは10年超のキャリアの持ち主です。
そろそろ慣れてきてもいい時期では・・・。
気象予報士の方が、局アナよりも上手に原稿を読んでしまう!
続いて二つ目の問題は、
お天気お姉さんの方が原稿読みが上手(!)
ということです。
発音がはっきりしていて聴きやすく、読むスピードも適度な速さです。
そして、ほぼ読み間違いがなく、噛むことも滅多にありません。
横にいる女性アナとしては、複雑な心境に違いありません。
気象のプロであり、アナウンスのプロではない気象予報士の方が上手に原稿を読む・・・。
それではまるで、かつて野球のチャリティーゲームで
「たけし軍団」に敗れた「阪神タイガース」
のようです・・・。
最後に・・・。
先日、インターネットで件の女性気象予報士について検索すると、ある事実が判明しました。
そのお天気お姉さんは大学卒業後の一時期、ある地方テレビ局でアナウンサーとして働いていたのでした。
どうりで本読みは上手いし、天気予報の解説も滑らかに話せるわけです。
しかし、だからと言って、現職のアナウンサーが劣っていても仕方がないという言い訳はできません。
やはり多くの女性が憧れる花形職業のアナウンサー。
プロとしては、たとえ元アナウンサーでも「現職」ではない人に負けてはならないはずです。
2021年、令和3年はしっかりとアナウンスを頑張って欲しい!と願っていました。
しかし、新年初め1月4日の別のニュースでは、
早速読み間違いをしていました・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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