節約上手な人ほど、服や部屋のセンスがおしゃれ?

このブログでは、

「お金」

「節約」

に関する記事を時々書いています。

2020年(令和2年)初めから続いているコロナ禍で、我々が思い知らされたのは

「命の儚さ」

「健康のありがたさ」

「人間関係の大切さ」

そして

「お金の重要性」

です。

 

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緊急事態宣言解除で、皆お金を使い出す?

飲食業や観光業を中心に、様々な業界の営業が大打撃を受けました。

それに連動して、失業や収入減などで生活が立ち行かなくなる人が急増しています。

おそらく9月末で「緊急事態宣言」は解除されます。

マスコミでは、経済の専門家たちが

「国民は今まで『自粛疲れ』に耐えてきた。宣言解除に伴い、人々の消費意欲が爆発して、景気には大きなプラスとなるだろう。」

という旨の楽観的見通しを語り始めました。

しかし、本当に皆がこぞってお金を使うのでしょうか?

どこの家庭でも、今まで消費に使わなかったお金が

「強制貯蓄」

となっているのでしょうか?

個人的には、これからの方がさらなる

「節約」

を求められると思うのですが・・・。

 

『節約家』には、前向きな感じの人が多い?

「節約」という言葉に、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

「セコい」

「しんどい」

「地味」

などの、後ろ向きな連想をなさる方が多いかもしれません。

確かに、

「これは真似したくないな・・・。」

という感じの節約術を実行している人もいます。

しかし、テレビや雑誌、ネットなどで紹介されている人は、概してそうしたイメージからは程遠いです。

前向きに楽しく生きるために、

「無駄な物は買わない。」

「自分に必要のないことにはお金を使わない。」

という至極当然の行動(それがなかなか難しいのですが・・・)を着実に実行している人が多いです。

創意工夫を重ねて

「楽しみながら節約・貯金」

している人たちからは、嫌な感じは全く受けません。

 

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節約上手な人たちの共通点は二つあった!

私は、そうした人たちに共通する(と思われる)二つの点に気付きました。

それは

(1)服装のセンスが結構いい

(2)家の中がいい雰囲気で、おしゃれっぽい

という点です。

 

お金をかけずとも、センス次第でおしゃれに見える!

(1)についてですが、高級ブランドの服で全身を固めているような人は、節約上手な人にはほぼいません。

それほど高そうな服を着ていない人がほとんどです。

しかし、男女問わず何となく

「センスがいい」

感じなのです。

各人とも「その人に合った」ファッションです。

「着せられている」感がありません。

芸能人やモデルでない一般人でも、コーディネートが的確だと

「おしゃれ」

に見えます。

 

整理整頓されてスッキリした『イケてる』家が多い?

(2)については、豪邸や高級マンション住まいの人ばかりということではありません。

しかし基本的に、どの人の家も

「整理整頓されている」

という点で共通しています。

ほとんど使わなさそうな物(例えば家電や衣服など)を溜め込んでいる人は、皆無と言えます。

そのため、家の中がスッキリした感じです。

かと言って、全く温かみのない殺風景なだけの室内とも違います。

家具などの選び方や配置、色調などが丁度いい雰囲気の、今風に言えば

「イケてる家」

が多いのです。

人によっては

「家具の多くはもらい物」

という場合もありますが、言われなければ全くそんな感じもしません。

節約に励んでいると、審美眼が鍛えられ、段々

「スタイリッシュ」

になっていくのでしょうか?

 

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昔観たテレビ番組で、典型例が!

そうした点に注目するきっかけとなったのが、今から二十数年前に観た、あるテレビ番組でした。

かなり前に芸能界を引退なさった

上岡龍太郎さん(若い方には、兄弟漫才コンビ「ミキ」の叔父さんと説明した方がいい?)

がMCをなさっていた

「上岡龍太郎にはダマされないぞ!」

というバラエティー番組だったと思います。

毎回観てはいませんでしたが、ある日たまたまチャンネルを合わせると、

「節約の達人大学生」

といった内容の特集をやっていました。

特集の主人公は、東京の大学に通う男子大学生。

地方から上京し一人暮らしをする彼が、様々な節約術を駆使する姿が紹介されていました。

 

仕送りなしで自活。妹の進学資金も貯金!

それには大きな理由がありました。

彼の家庭はお母さんと彼、妹の三人家族。

いわゆる母子家庭です。

彼は仕送りを全く受けず、大学での授業が終わるとアルバイトを掛け持ちしていました。

大学の学費と生活費の全てを、自分の力で賄っていたのです。

それだけでも見上げた話です。

さらに彼は、高校生の妹さんの大学進学資金も、別に貯金していました。

尊敬すべき素晴らしい人物です。

そのため、無駄なお金は1円たりとも使わないよう、ありとあらゆる節約術を実行していました。

 

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服も家具も、ほとんどもらい物!しかしセンスが抜群!

彼曰く

「着ている服も家具とかも、ほとんど友人や先輩などからのもらい物なんです。」

とのこと。

しかし、彼のファッションは

「みすぼらしい」

という言葉とは無縁で、一見すると結構お金をかけていそうな印象でした。

そして彼の自宅も、学生の一人住まいで広くはありませんが、キレイに片付いていてスッキリした

「おしゃれな部屋」

でした。

家具類も、もらい物ばかりとは思えないくらい、バランスがいい感じでした。

上岡さんも驚いた様子で、

「下手に金持ってて、似合わん高い服着たり、下品なインテリアの部屋に住んでる奴より、この人の方がよっぽどいいセンスしてる。」

と語ってらっしゃいました。

 

最後に・・・。

私はその番組を観て以降、

「節約上手な人ほど、センスも良くなっていくのかな?」

と考えるようになりました。

この2年近くではっきり分かったことは、

「国や自治体はいざという時に助けてくれない。自分の生活は自分で守るしかない。」

ということです。

しかし、

「節約 = 苦行」

と捉えず、前向きに色々工夫しながらやって行けば、継続できると思います。

そして、いつの間にかセンスも向上し、

「おしゃれさん」

として周囲から一目置かれるようになるかも・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

興味がございましたら、こちらもお読みください。

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