貯金するコツは「流行を追わない」買い物の仕方にあり!

新型コロナウイルスの感染拡大により、自営業の方々はもとより、サラリーマン・OLといった勤め人の方々も、給料・ボーナスのカットや、ひどい場合には解雇や倒産という形で、マイナスの影響を受けていると思われます。

そうした状況を受けて、インターネットのニュースサイト(Yahoo!など)で節約や貯金、投資に関する記事が溢れています。

色々な方法や考え方があり、参考になるものもあります。

しかし、私が個人的に重要だと思うのは、

「無駄なお金を使わず、その分を貯金する」

ことです。

書いてしまうと簡単ですが、いざ実行となると難しく、多くの人が挫折します。

そしてしばらくすると、ネットや雑誌の記事に触発され、再チャレンジするのですが・・・。

 

スポンサードリンク

 

流行に敏感な人ほど貯金できない?

なかなか貯金できない人の話を聞いて感じるのは、「流行を追いかける」タイプの人ほど貯金できないということです。

特に、家電やデジタル機器の最新モデルが出ると買い換える人は、モロに該当します。

例えば、携帯電話(スマートフォン)に関しては、2年ごと(契約縛りが外れるタイミング)に新しい携帯を購入する人は、その都度数万円、もしくは十万円超を注ぎ込むことになります。

2年24回の分割払いだと、そこに気付きにくいかもしれませんが、2年ごとにそれだけの支払いが発生するのは、家計にとってプラスではありません。

それも、古い機種がまだ普通に使える状態であれば、なおさらです。

i-Phoneの最新機種が前機種よりどれだけ優れているのか、分かるほど使いこなせる人は、正直かなり少ないと思います。

パソコンも同じで、WindowsやMacの新製品でなくても、仕事ならまだしも私生活での使用については、何の問題もないはずです。

ちなみに、私が普段使っているラップトップパソコンは、9年前の春に購入したものです。

昨年の暮れに、無料でWindows10にアップデートしましたが、トラブルなく普通に使えてます。

 

スポンサードリンク

 

次世代製品を最初に買っても、すぐに陳腐化して割高!

テレビにしても、今流行りの有機EVテレビ、4K・8Kテレビを購入したところで、その性能を発揮できる番組自体がまだまだ少ないです。

そして、あと1~2年もすれば、はるかに進化した製品が登場します。

価格も、現状の普及度ではまだかなり高価で、何十万円も払う価値を見出だしかねます。

私の家の液晶テレビ(32型)は、2007年(平成19年)に購入して13年が経過しましたが、普通に映っており問題ありません。

調理家電も、例えば今の電子レンジは使いきれないほどの多機能を誇っています。

しかし、私の家の電子レンジは、社名が「パナソニック」に変わる前の「ナショナル」製です。

 

最後に・・・。

服やブランド物のバッグなども、流行という実態のないものにつられて、次々と新しい物に買い替えたところで、他人から褒めてもらえるわけでもありません。

「時代遅れ」と言われるくらいの方が、むしろ貯金できます。

使える物はできる限り長く使い、不要な物は衝動買いしない、流れて行く「流行」を気にしないようにすれば、数年したら少しくらいまとまった額のお金が貯まっているはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

興味がございましたら、こちらもお読みください。

関連記事

2020年(令和2年)の春から初夏あたりにかけて、次のような話題がよく報じられました。「証券会社の新規口座開設件数が、急上昇中!」という類のもので、ご記憶の方も多いでしょう。 [adcode][…]

アメリカの紙幣の山
関連記事

日本では、数年おきに一回くらいの間隔で、投資ブームが起こります。不況や災害がきっかけとなることが多いです。誰もが日々の生活、そして将来に不安を抱き、一財産築きたいと考えます。マスコミはそうした不安を煽り、銀行や証券会社もそれ[…]

帯封をした一万円札の束
関連記事

このブログでは、「お金」「節約」に関する記事を時々書いています。2020年(令和2年)初めから続いているコロナ禍で、我々が思い知らされたのは「命の儚さ」「健康のありがたさ」「人間関係の[…]

一万円札数枚を手に持つ女性