昭和の懐かしの超合金「あるある」を語ろう!

「超合金」という言葉を聞いて何らかの反応を示す人は、昭和40年代末期~昭和50年代初期頃に幼稚園~小学校低学年だった男性と決め打ちしても間違いないでしょう。

平成生まれの人たちにとっては、

「超合金って何?飛行機とかの新しい素材?」

というような感じかもしれません。

一応説明しますと、「超合金」とはアニメに出て来るロボットや、特撮ドラマのヒーローの人形、今で言うフィギュアなのですが、塩化ビニールやプラスチックではなく、鉄や鉛といった金属でできています。

鉄や鉛が素材なのに、なぜ「超合金」と呼ばれるのでしょうか?

 

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アニメ『マジンガーZ』のフィギュアの大ヒットが、超合金の名を広めた!?

一般的に知られている由来は「マジンガーZ」のフィギュアの発売時に遡ります。

「マジンガーZ」とは、天才マンガ家の永井豪先生によるマンガです。

主人公の兜甲児が巨大ロボット「マジンガーZ」を操縦し、悪の組織と戦うという物語で、アニメ化もされました。

その際、タイアップという形で玩具メーカーから「マジンガーZ」のおもちゃが発売されたのです。

作品中で、マジンガーZは普通の素材ではない特殊な金属「超合金Z」によって造られています。

そこから、メーカーは玩具のフィギュアを「超合金」として売り出したのです。

アニメが空前の大ヒットを記録したのと並行して、「超合金」の人気も爆発。

飛ぶように売れ、当時の幼稚園児や小学校低学年の男児たちは、ほぼ全員が一体は持っていたと言っても過言ではありませんでした。

それ以降、ロボットやヒーローのフィギュアの通称として、「超合金」が使われるようになったと言われています。

 

超合金の定番はやはりロボット、特に永井豪作品だった!

私が最初に買ってもらったのは、確かマジンガーZの続編「グレートマジンガー」の超合金だったかと記憶しています。

そして、全く別の作品「UFOロボ グレンダイザー」の超合金も持っていたはずです。

また、同じく永井豪先生原作のアニメ「鋼鉄ジーグ」の超合金は、特に記憶に残っています。

両腕や両脚の付け根の部分がベアリングみたいな球形になっており、胴体部分の磁石にくっつくようになっています。

なので、腕や脚を動かして色々なポーズを取らせることができました。

頭の部分も同じような構造になっていますが、アニメでも主人公がジーグの頭部に変身して合体するので、リアルさを感じました。

 

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特撮ヒーロー『ゴレンジャー』の超合金には、祖父との思い出が・・・。

特撮ヒーロードラマでは、石ノ森章太郎先生(当時は石森章太郎)原作で、現在の戦隊ヒーローものの基礎を作った「秘密戦隊ゴレンジャー」の超合金も持っていました。

40年近く前に亡くなった母方の祖父が、ゴレンジャー5人のうち3人くらいの超合金をおもちゃ屋で買ってくれ、一緒に家に帰った記憶が残っています。

一体買うと、白いプラスチック製の部品が箱の中に入っていました。

そして、これまたプラスチック製の黒いケースのような物も付いていました。

5人のゴレンジャー全員の超合金を集めると、形の違う5つの白い部品が揃います。

それらを黒いケースにはめ込むと、秘密戦隊のシンボルマークが完成するようになっていたのです。

ただ私自身は、全員揃えてマークを完成させた記憶が全く残っていません・・・。

 

遊んだ人なら分かる!超合金「あるある」!

超合金で遊んでいて経験した「あるある」は、誰にでもいくつかあるはずです。

まず第一は、

「超合金を動かして遊び過ぎたため、腕の関節部分が緩くなり、ポーズを取らせてもすぐに腕がブラーンと垂れ下がってしまう。」

でしょう。

これは、ほぼ全員が経験しているでしょう。

超合金の多くは肩と肘の部分くらいしか動かせる箇所がなく、散々動かしまくるので、関節部分のベアリングがすり減ってしまうのです。

第二は、

「最初は赤や青できれいに塗装されているが、遊び過ぎてこれまた塗料が剥がれてしまい、金属の地肌が剥き出しになってしまう。」

です。

超合金は、赤や青などの色で鮮やかに塗装されています。

最初は非常にカッコイイのですが、色々遊んでいるうちに塗料(たとえばマジンガーZの胸の部分の赤色)が少しずつ剥がれてしまいます。

最後には、塗料がほぼ全て取れてしまい、全体が青銅色となってしまう結末を迎えます・・・。

第三は、

「いつの間にかパーツの一部が無くなってしまう。」

です。

取り外しできるパーツがあれば、外したくなるのが子供の常。

外したり取り替えたりしているうちに、紛失してしまい家中を捜索する羽目になります・・・。

そして、諦めてしばらくすると、予想もしなかった所で発見されることも多々あります。

 

最後に・・・。

21世紀に入ってから、ロボットが出て来るアニメ作品はほぼ皆無になってしまいました。

また、特撮ヒーロードラマも少なくなり、関連玩具も大人気という話は聞きません。

私と同年代の「大きなお友達」の中には、アニメキャラのフィギュアにガチでのめり込んでいる人もかなりいます。

しかし、現代のフィギュアは超合金とは正反対の位置にいます。

手に取って遊ぶことなく(中には遊ぶお友達もいるかもしれませんが・・・)、棚やケースに入れて飾っておくのが基本です。

超合金は、いじって振り回して、ぶつけ合ってボロボロにしてこそ価値があります。

そんな「非デジタル」人間の視点で見ると、現代の本物の「お友達」はテレビゲームくらいしか遊ぶ道具のない中で、本当に心から楽しめているのか?と少し心配になってしまいます・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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