水あめとソースせんべいを売りに来るおじさん、今もいる?

ここ2年ほどの間、街中で

「露店」

を全くと言っていいほど見かけません。

2020年(令和2年)から続いているコロナ禍にあって、日本各地のお祭りや行事がことごとく、中止・規模縮小となりました。

そのあおりをモロに受けたのが露店でした。

 

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『移動販売』も、厳しい状況は変わらず・・・。

そして露店に限らず、弁当やカレー、コーヒーやサンドイッチなどの「移動販売」も、一時はほぼ姿を消しました。

移動販売については、最近は徐々に復活しつつあるようです。

しかし今度はコロナに代わり、

「ガソリン高・原材料高」

という新たな難敵が登場しました・・・。

 

昭和の小学生時代、近所に軽トラやライトバンが・・・。

私が小学校低〜中学年だった1970年代後半、昭和50年代前半〜中盤には、家の近所に露店や移動販売の車がよく来ていました。

露店は主に、子供相手のくじ引きや、小さい玩具などを売っていました。

芝生の上に設けたベニヤ板の台に、色々な品物を並べ、子供たちに声をかけていました。

移動販売は、以前このブログで記事にした「アイスクリン」、「かき氷」、そして今でも見かける「焼きいも」といったおやつ類を、軽トラやライトバンで売りに来ていました。

 

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また、21世紀の現代ではなかなかお目にかかれない

「水あめ」

「ソースせんべい」

も売られていました。

 

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『水あめ』は、母親には不評だったが子供には・・・。

令和の子供たちは、そもそも水あめのことを知らないかもしれません。

完全に固まっておらず、半透明でドロリとした感じの

「あめ」

が、ブリキ缶の中に詰まっています。

売っているおじさん(あるいはおじいさん)が、割り箸二本を缶の中に突っ込み、器用にあめを割り箸の先に絡ませて渡してくれます。

値段は忘れてしまいましたが、子供の小遣いでも買えるくらいだったので、一つ20〜30円程度だったのではないでしょうか。

味は非常に甘く、決して身体に良いとは言えません。

また粘り気が強く、歯に銀歯を被せたり詰め物をしていると、取れてしまったりします。

世の母親たちとしては、子供に食べさせたくない商品の一つだったでしょう。

しかし、小学生くらいの年頃の子供は、そうした食べ物が大好きなのでした・・・。

 

『ソースせんべい』は、シンプルなお菓子!

ソースせんべいについては、一部の駄菓子屋では今も売られているかもしれません。

海老の風味がする紅色の薄いせんべい

「えびせんべい」

は、スーパーのお菓子コーナーで見かけることがあります。

一枚のえびせんべいの片面に、

ソース(マヨネーズも足されることがある)

を刷毛で塗り、何も塗っていないえびせんべい一枚と重ね合わせます。

ただそれだけの、何ともシンプルなお菓子です。

これを売りに来るのも、大体おじさん(おじいさん)でした。

値段は、一つ10〜20円くらいだったはずです。

 

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どちらも、遠い昔の思い出・・・。

2021年(令和3年)12月の

「M―1グランプリ」

でチャンピオンに輝いた

「錦鯉」

のネタにも、水あめが登場していました。

昔は、紙芝居屋さんが来た時、紙芝居の代金の代わりに、水あめなどを買うことになっていたそうです。

そして、紙芝居を見ながら食べるのです。

ただ1970年代には、紙芝居はほぼ絶滅しかかっていました。

私自身、子供の頃に街頭で紙芝居を見た経験がありません。

そのため、私の記憶の中では、水あめと紙芝居はリンクしません。

ソースせんべいにしても、食べていたのは今から40年ほど前。

それ以来、一度も食べたことがありません。

夏の花火大会や年始の初詣につきものの露店にも、私はほとんど行っていません。

そうした場所では、水あめやソースせんべいは今も普通に売られているのでしょうか?

 

最後に・・・。

今の小学生は、小遣いさえあれば家の近所のコンビニなどで、いつでもお菓子を買って食べることができます。

もはや、水あめやソースせんべいのような、

「レトロ」なお菓子

を心待ちにする必要もありません。

しかし、今から思えばチャチだったお菓子が、当時の子供心には何とも言えず美味しく思えたのでした・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。