オール巨人さんと言えば、若い世代には「M-1グランプリ」の審査員として有名かもしれません。
伝説の天才コメディアン、故・岡八郎さんに弟子入りし、その後オール阪神さんと漫才コンビ「オール阪神・巨人」を結成。漫才の分野で数々の大きな賞を獲得し、舞台・テレビなどで大活躍。相方の阪神さんと共に、上方漫才界の大御所とも言うべき存在です。
巨人さんは、礼儀を重んじるスーパーアスリート!
巨人さんは礼儀作法に厳しく、気の抜けた仕事をする若手には、厳しく叱責するそうです。また、先輩や目上の人に対しても、間違った言動に対しては物申すタイプだそうです。
また、身体能力・運動神経の高さでも知られ、吉本興業の運動会などでも、驚くべきアスリートぶりを披露してきました。
関西の長寿番組『モーレツ!しごき教室』にも出演。
1970年代の初めから1984年(昭和59年)頃まで、大阪の毎日放送(MBS)で、「モーレツ!しごき教室」というテレビ番組を放送していましたが、巨人さんは阪神さんと一緒に、しばらくレギュラー出演なさっていました。
司会は西川きよしさんと故・横山やすしさんで、吉本の劇場で公開収録する番組でした。
若手芸人が数人出演し、スポーツや格闘技などに挑戦します。運動の苦手な人は、身体を張って笑いを取りに行くという感じでした。
若き日の明石家さんまさんも、一時期出演なさっていました。
昔聞いた、巨人さんの最強伝説とは?
この番組にまつわる伝説を、20年くらい前にテレビかラジオの番組で聞いたことを、今でも覚えています。
ある回で、若手芸人たちが空手に挑戦することになりました。
舞台には、空手の師範と、アシスタント役の師範代が登場しました。
空手家の鍛え抜かれた肉体を見せるため、師範代は上半身裸になりました。
筋肉ムキムキで、腹筋も見事に割れていました。
師範代は、メンバーたちに自分の腹を殴ってみるように言いました。
3人ほどが殴ってみましたが、師範代はビクともせず涼しい顔です。
そして巨人さんの番になりました。
巨人さんが師範代の腹めがけてパンチを打ち込んだ、その直後・・・
師範代は膝から崩れ落ち、舞台の床に倒れ込んでしまったそうです。
苦しみ悶える師範代は、そのまま舞台の袖に運ばれて行き、番組収録は一時ストップしたそうです。
巨人さんのパンチの破壊力、恐るべし・・・。
最後に・・・。
残念ながら、私はその回をテレビで観た記憶はありません。
ある意味都市伝説のような話ですが、巨人さんの身体能力なら、有り得る話です。
もし巨人さんにお会いできる機会があれば、この件について質問してみたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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