「助っ人外国人」政治家のスカウト制度を作るべき!

時事ネタ(夫)

つい2週間ほど前にお盆休みが終わったと思ったら、いつの間にか9月に入っています・・・。

今年はコロナ禍のため、様々な面で「非日常」が「日常」となりました。そうした変化への対応に戸惑っているうちに、時間の進み方が妙に速くなっている感じがします。

政治家たちが、コロナ健忘症にかかった?

この2~3週間でいつの間にか、テレビや新聞でのコロナ関連の話題の扱いが小さくなり、日本のトップである内閣総理大臣が、サラッと記者会見してサラッと辞任。大多数の国民に投票権のない与党総裁選の話題が、競馬のG1レースの予想のようにマスコミでだけ盛り上がっています・・・。

国会議員のセンセイ方も、噂される衆院解散とその後の選挙に、考えが集中しているようです。

大阪でも、8月初旬の「うがい薬騒動」がなかったことになって(時々行く薬局では、まだ品切れです)、「大阪都構想」の住民投票の準備は、着々と進行しています(大阪モデルって、結局どうなったんですかね・・・)。

政治家のセンセイ方は、健忘症にかかってしまい、日本がまだコロナ感染の禍から抜け出せず、既に不況に突入していることを忘れてしまったのではないでしょうか。

なぜ、政治家が日本人でなければならないのか?

最近思うのが、

「なぜ国会議員その他のいわゆる『政治家』は、日本人でなければならないのか?」

ということです。

「そんなの当たり前だろ!日本のことは、日本人が決めるんだ!」

と、色々な方向(特に右側)からお叱りの言葉が飛んできそうです。

しかし、スポーツの世界(野球やサッカーなど)では、「助っ人外国人」選手や監督の存在は当たり前です。

ビジネスの世界でも、「外国人経営者」はかなり以前から常識となっています。

国民にとってプラスとなる「結果」が最も求められる政治の世界で、日本人に優れた人材が見当たらなければ、世界中から優秀な人材をスカウトして来るのは、ある意味合理的なはずですが・・・。

例えば、「外国人枠」を設け(モロJリーグっぽい)、内閣に2~3人の外国人「助っ人政治家」を加えてみれば、何かしらの変化が出てくるのではないでしょうか。

もしプロ野球のように、そうした人材のドラフトが行われるなら、個人的には次の二人を指名したいです。

台湾のIT大臣は変わり種の天才!

今年の2月~3月にかけて、日本のマスコミでも話題になったのが、台湾のデジタル担当政務委員(日本の大臣に相当)、オードリー・タン(唐鳳)さんです。

小学校の知能検査では、知能指数が高過ぎて正確に測定できなかったというエピソードの持ち主です。

優秀過ぎていじめの対象になり、登校拒否や休学を繰り返し、14歳で中学校を中退しました。

しかし、19歳でネット企業を創業し、2014年頃には米国Apple社のデジタル顧問に就任。時給=1ビットコイン(当時は5~6万円)という契約を結んでいたそうです。

33歳でリタイアした後、35歳(!)で蔡英文政権のIT担当政務委員に就任。

男性として生まれましたが、25歳で女性へと性転換し、名前も中性的な今の名前に変えました。閣僚名簿の性別欄には「無」と記入したそうです。

まるで、映画やマンガの主人公のような人生です。

このタンさんが、台湾の各都市でのマスクの在庫が、地図上で一目で分かるアプリのプログラムを短期間で開発し、無料公開しました。このことが日本でも話題になったわけです。

メッシやC・ロナウド並の年俸を払ってでも、日本のIT担当大臣にスカウトしたいところです。

日本の現大臣は、なぜIT大臣に選ばれたのか不明で、実質的にはこのポストは空席のような状態です・・・。

ウルグアイの大統領だったのに、貧乏生活?

3~4年前、日本でも「世界で最も貧しい大統領」という本やフレーズで話題になったのが、南米ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカさん(2010年~2015年)です。

首都モンテヴィデオの貧困家庭生まれで、大学卒業後の1960年代に極左ゲリラ組織に加入。

4回逮捕され、2回脱獄しています(映画ではなく、本当の話です)。

1972年に逮捕されてからは、軍事政権の終了まで約13年間監獄に入っていました。

出所後に政治団体を結成し、1995年に下院議員に当選。

農牧水産相を務めた後、2009年の大統領選で勝利しました。

経歴に似合わず、中道左派路線です。市場原理主義を批判していました。

ムヒカさんは大統領経験者にもかかわらず、自宅と農地、車とトラクター以外に個人資産を持たず、月100ドルほどで質素な生活をしています。

ムヒカさんは85歳と高齢ですが、その質素な生活スタイルを日本の政治家に見習って欲しいです。特に国会議員には、料亭大好き人間やパーティー・ピープルが多いですが、ムヒカさんから良い影響を受け、税金をおこづかいのように考える悪癖を断ってくれることを期待します。

最後に・・・。

政治家に、性別やLGBT、家柄や学歴などといった要素は、全く意味をなしません。やるべき仕事をやり、良い結果を出して、世の中をより良くしてくれれば、それ以外のことは「取るに足らない」ことなのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。