大塚食品の「MATCH」(マッチ)という炭酸飲料については、多くの人がご存知でしょう。
微炭酸で飲みやすくビタミンCも含まれており、テレビCMも大々的に流されたことも手伝い、大ヒット商品となりました。
ほとんどのコンビニやスーパーで売られており、自販機でも普通に買って飲めます。
私も発売当初からよく飲んでおり、大ファンの一人です。
姉妹品のBerry MATCH(ベリーマッチ)が知られていない!
実はマッチには、姉妹品「Berry MATCH」(ベリーマッチ)があるのですが、こちらの方はほとんどCMも打たれておらず、知名度はかなり低いです。
マッチが黄緑色なのに対し、ベリーマッチは淡い紫色です。
ストロベリー、ラズベリー、グランベリー、ブルーベリー、カシスと五つの味がミックスされており、まさしく
「Berry MATCH」です。
こちらも微炭酸で飲みやすいです。
私はこちらの味も好きで、自販機で見つけたら結構飲んでいます。
ところが、ベリーマッチはスーパーやコンビニで見かけることがほぼ皆無です。
自販機でもなかなかベリーマッチが見つからない!
自販機にしても、マッチは大塚以外の自販機のラインナップに入っていることが多いのですが、ベリーマッチは大塚の商品専用の自販機(オロナミンC、ポカリスエットなど)以外で売られているのを見たことがありません。
大塚のブランド力は強く、ポカリスエットも様々な自販機で見つけることができます。
しかし、専用自販機の数はサントリー、コカコーラ、キリン、アサヒといった飲料メーカーに比べると、格段に少ないです。
時々乗り換えで使っていた電車の駅のホームに、大塚の自販機が設置されていて、そこでベリーマッチをよく飲んでいました。
しかし今年の初め頃、別のメーカーの自販機に替わっていました・・・。
日本では、ベリー系の飲み物は売れない?
日本では、ベリー系の飲み物はあまりウケないのでしょうか。
確かに5種類のミックスフレーバーなので、当たり前ですがベリー風味は強いです。
普通のマッチよりは、口に味が残るのは事実です。
しかし、以前このブログに書いた「Dr. Pepper」(ドクターペッパー)のように強烈な個性の味ではなく、多くの人に受け入れられるレベルだと思うのですが・・・。
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インターネットで色々調べてみると、「美味しいと思う」派と「まずいと思う」派の両極端に分かれており、賛否両論(どちらかと言えば「否」の方が多いような・・・)の状況です。
Dr.Pepperと同様、私が好むドリンクが世間ではあまり受け入れられていないという現実を、目の前に突き付けられました・・・。
最後に・・・。
ベリーマッチはAmazonなどのネット通販では購入可能(2ダースセットの場合が多いですが・・・)なので、自販機で見つけられなければ、ネットでまとめ買いするしかありません。
今後生産中止なんてことにはならないよう、ただ願うのみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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