大塚製薬から1997年(平成9年)に発売された
「エネルゲン(energen)」
をご記憶の方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか。
元サッカー日本代表ゴールキーパーの川口能活さんが、CMキャラクターに起用されていました。
発売当初は、ポカリスエットなどと一緒に、大塚製薬の自販機で売られていました。350ml缶しか見たことがありません。
エネルゲンとはどんな飲み物か?
身体をいたわるβ-カロチン、ビタミンC、ビタミンE、アミノ酸を含有しています。飲料のオレンジ色はβ-カロチンの色だそうで、缶の色も淡いオレンジ色でした。定番のスポーツ飲料です。
一時期よく飲んでいました。味は、薄いオレンジジュースという感じでしたが、私好みの甘さでした。
世紀が変わると共に、消えてしまった?
しかし、時代が21世紀になる頃には、自販機やコンビニから姿を消してしまいました。
大塚製薬と言えども、ポカリスエットのような大ヒットかつロングセラー商品は、そう度々は出せません。
あまり売れなくなったので、市場から消えてしまったのだと、勝手に考えていました。
2020年になっても、まだ生き残っていた!
月日は流れ、このブログのネタを考えていた時、エネルゲンのことを思い出しました。
データを確認するべく、インターネットで調べてみると・・・
Amazonで、エネルゲンのペットボトル(500ml)24本(2ダース)が
売られていました!
かなり在庫はあるようで、Amazonが直接販売、発送します。
まだエネルゲンに対する需要はあったのです!
レビューを読むと、結構評価が高かったので驚きました。
建設関係など「ガテン系」の職種の方々は、野外で働くことが多く、疲労も激しいのですが、レビューによるとエネルゲンは疲労回復に良いとのことで、好んで飲む方も多いそうです。
今まで私が好んで飲んでいた飲み物が、かなりの確率で世間の評価が低いという法則(?)に気付いていたので、エネルゲンが表舞台から消えたことについては、仕方ないと思っていました。
しかし、ネット通販で生き残っていることを知り、嬉しくなりました。
最後に・・・。
エネルゲンのマイナスポイントと言えば、飲んだ時の口当たりが若干パッとしないところです。
同じ大塚製薬のポカリスエットと比べると、その点が大きく劣ります。
いっそのこと微炭酸飲料にすれば、飲み口もスッキリして、もっと売れるのではないでしょうか(マッチ『MATCH』はヒットしています)。
テレビCMも再開し、お金をかけて有名スポーツ選手を起用するなど、大々的に宣伝してもらいたいです。できれば、他の大手企業で飲み物のCMに出ていない人が望ましいです。
大塚製薬の宣伝部署の社員でもないのに、勝手に今後の宣伝展開を熱く語ってしまい、すいません・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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