私の自宅のテレビは、
パナソニックのVIERA
です。
但し、2007年(平成19年)の5月頃に購入した製品で、現在15年目に突入しています。
購入した当時の価格は、10万円以上したと思います。
14年後、テレビの価格は大幅下落!
それから14年後の2021年(令和3年)7月現在、インターネットの価格比較サイトを見てみました。
一部のメーカーが高価格帯の製品を造っていますが、32インチの薄型テレビだと
国内大手メーカーで平均3万円台
国内中小メーカーや海外メーカーだと平均2万円台
で購入できます。
薄型テレビが登場した当初は、
1インチ = 1万円
と言われていました。
しかし現在は、1インチ = 1,000円以下くらいになります。
10分の1ほどに下がっています。
国内大手は、大画面・4Kの製品にシフト!
さらに大きい画面の製品でも、同様に値段は以前より下がっています。
家電量販店では、40インチ以下のテレビに関しては、中国や台湾、日本の中小メーカーの製品が多いです。
ソニー、パナソニック、シャープ(もう台湾メーカーと言うべきですが・・・)は、利益率の高い
「大画面かつ4Kなどの高画質」
製品に本腰を入れている模様です。
低価格テレビの『オリオン』は、実は日本メーカー!
低価格テレビのメーカーの一つに、
「ORION」(オリオン)
があります。
外国のメーカーだと思っている人が多く、かく言う私も
「台湾のメーカーかな?」
と思い込んでいました。
実はオリオンは、日本のメーカーなのです。
経営不振を経て、現在は株式会社ドウシシャの100%子会社です。
街中のお店のTVモニターに、オリオン製が結構多い?
私は特段家電に詳しいわけでもなく、オリオンのことも単なる低価格テレビのメーカーとしてしか認識していませんでした。
しかし、ここ3~4年ほどの間にあることに気付き、オリオンを意識するようになりました。
あることとは、
「街中の店舗内にあるTVモニターが、オリオン製である確率が結構高いんじゃないか?」
ということです。
普通のテレビ放送、宣伝映像を流すTVモニターに『ORION』のロゴが・・・。
普通にテレビ放送を流している場合もあれば、自社・自店の宣伝映像を繰り返し再生している場合もあります。
ある買取チェーン店の店舗を訪れた際、店内のTVモニターでは同じ映像が繰り返し流れていました。
そこのチェーン店がテレビ番組や新聞・雑誌で紹介された際の番組映像や、新聞・雑誌の紙面・誌面でした。
ふとモニターの下部に目をやると、
「ORION」
のロゴがありました。
「やっぱり、買取のお店は経費節減のために、店内のモニター一つでも安いのを使うんだな。」
と思いました。
それ以降、訪れたお店にTVモニターが置いてあると、メーカーを確かめる癖がついてしまいました・・・。
すると、オリオン製のTVを見つける頻度が結構高かったのです。
携帯電話ショップ、薬局、飲食店など・・・業種はバラバラですが、印象としては30%近かった感じです。
『たまたま』と言われればそうかもしれないが・・・。
もちろん、何百・何千ものお店を見て回ったわけではありません。
「行ったお店の多くに、たまたまオリオン製のTVが置いてあっただけ」
だと言われれば、そうかもしれません。
ただ、私の個人的経験として、オリオン製TVをよく見かけたのは事実です。
最後に・・・。
ちなみに、役所や法務局などの公共機関に行くと、待合スペースの壁には国内大手三社のTVモニターが掛かっていることが多いです。
結構大きな画面なので、そこそこの値段はするはずです。
民間と違い、あまり経費節減については考えていないのでしょうか・・・。
コロナ不況とも言われる状況で、今後もオリオンを始めとする低価格テレビを購入する店舗は、ますます増えていきそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。