「35股結婚サギ男」に学ぶスケジュール管理術?

2021年(令和3年)4月のことでした。

テレビのニュースで、ある

「結婚サギ師」

の男が警察に逮捕されたという報道がありました。

39歳の男が、結婚をエサに女性から金品を騙し取った容疑で、警察に逮捕されたというものでした。

「女性の敵」

と言うべき男であり、許すべからざる犯罪です。

しかし、この事件は今までの典型的な結婚サギ事件とは、ある点で大きく異なっていました。

容疑者の男は、何と

「35股」

をかけていたのです・・・。

 

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容疑者はどんなスケジュール管理をしていたのか?

被害女性の人数の累計ではありません。

少なくとも一定期間は

「35人の異なる女性と同時に」

付き合っていたといいます。

驚く他ありません。

結婚サギではなく、芸能人の不倫のニュースでも、「4股」や「5股」という話は時折耳にします。

しかし「35股」は、私も今まで聞いた記憶がありません。

改めてこの男への怒りを覚えると共に、

「どうやって35人の女性とのスケジュール管理をしていたのか?」

という疑問が頭に浮かびました。

 

学校の1クラスに相当する人数を・・・。

一日に一人と会ったとすると、同じ女性と次に会うのは35日後、1ヶ月以上先ということになります。

これでは「付き合っている」とは言えません。

また、一人一人の顔と名前を覚え、前にどんな話をしていたかなども、ある程度正確に把握しておく必要があります。

うっかり別の女性の名前を口にしたりすれば、すぐにバレる恐れもあります。

35人という数は、学校の1クラスの人数に相当します。

よくもまあこれだけの人数と同時並行で付き合えたものだと、不謹慎ではありますが感心すらしてしまいます。

 

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女性たちに高額商品を売り付けていた!

ニュースの報道や被害女性たちの証言によると、男は会社を経営していると嘘のプロフィールを語っていたそうです。

ただ、この手のサギでよくある

「手形を落とせそうにない・・・。」

「取引先が倒産して、売上金が入って来ない・・・。」

といった話でお金を無心する手口ではありませんでした。

やたら

「水素水を買わないか?」

と女性たちに勧めていました。

非常に高額な水素水整水器や、水素の出るシャワーヘッド、酵素ドリンクなどを、ローンを組んでまで買わせようとしていたのです。

デートの場に、契約書を持参することもあったとのこと。

完全な

「デート商法」

あるいは

「マルチ商法」

です。

本来なら、そんな話を切り出された時点で即

「サヨナラ!」

となるでしょう。

しかし、結婚話をチラつかせられた状態では、女性としてもなかなか冷静な判断ができません。

毅然とした態度で断ることも、難しかったのでしょう。

 

女性たちとのデートは月1回、1~2時間ほど?

しかし、そんな悪事がいつまでも上手く行くはずはありません。

不審に思った女性の一人が調べてみると、自分の他にもその男と付き合っている女性が、次々と判明しました・・・。

女性たちが口を揃えて語っていたのは、

「仕事で忙しいとの理由で、月に1回会えるか会えないかだった。」

「1回に1~2時間くらいしか会えなかった。」

という内容でした。

確かに「35股」をかけていれば、そうなって当然でしょう。

上記の被害女性がその男と会った後、こっそり後を尾けると、すぐ近くの駅のロータリーで、別の女性と合流していました。

その様子は、女性のスマートフォンでバッチリ録画されていました。

やはり一日一人のペースではダメだったのでしょう。

野球の試合のように

「ダブルヘッダー」

を組まざるを得ない状況になっていたのです。

 

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一流のビジネスパーソンでも、こんな日程は無理!

女性たちから相談を受けた関西のあるテレビ局が、そのサギ男に直撃取材を行いました。

それからしばらくして、男は逮捕されました。

ニュースでは詳しく伝えられませんでしたが、男のスケジュール管理は一体どうなっていたのでしょうか?

一流企業のビジネスパーソンでも、ここまでタイトな日程は組むことがないでしょう。

日程のバッティングを避け、それぞれの女性を混同しないように話を合わせ、なおかつ高額の商品を買わせるというのは、かなりの離れ業です。

 

サギ男が『所要時間』を短縮しようと必死!

上記とは別の被害女性が、喫茶店で隠し撮りしていた動画が、ニュースで放送されていました。

そこでは、男が水素水の売り込みのフィニッシュに入っていました。

デートだというのに、お茶を飲みながら世間話をする時間も惜しいという感じです。

何とか女性に契約書への署名押印をさせようと、必死で詰めています。

「見苦しい」

を通り越して、もはや

「笑ってしまう」

レベルでした。

スケジュールがギチギチに詰まっているからでしょう。

「一件」(この男にとっては、そういう感覚だったはずです)

当たりの

「所要時間」

を短く抑えようという魂胆が、丸見えの状態だったのです。

やはり「35股」は、すぐに破綻を来す運命だったのです・・・。

 

牢屋の中で、敗因を分析しているかも・・・。

それから3ヶ月ほどが経過しましたが、その後の進展についてはテレビなどでも見聞きしません。

おそらく起訴されて裁判になっているはずです。

そろそろ判決が出てもおかしくない頃ですが・・・。

男が心の底から反省していることを願います。

しかし、もしかすると拘置所の中で、失敗の原因を分析しているかもしれません。

「今度は失敗しないように、上手くやり通すぞ!」

などと、懲りもせず考えているかも・・・。

世の女性の皆様には、

「やたら『忙しい』と言う男には要注意!」

「物を買うよう勧めてくる男には要注意!」

と申し上げておきます。

 

最後に・・・。

それにしても、このサギ男はどんな

「スケジュール管理アプリ」

を使っていたのでしょうか?

もしかすると、全て手帳やカレンダーに書き込んで管理する

「非デジタル人間」

だったのでしょうか?

間違っても、どこかの出版社がこの男に

「スケジュール管理術」

のようなビジネス書を執筆させることがないように願います・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。