「たのしい幼稚園」「テレビランド」…1970年代は幼年誌黄金時代!

マンガ・アニメ etc(夫)

1970年代、日本が高度成長時代の真っ只中だった頃、私は幼稚園~小学校前半(1~3年生)でした。

当時は、親にいわゆる「幼年誌」と呼ばれる子供向け雑誌をよく買ってもらい、熱心に読んでいました。

そうした雑誌を与えられると、ひたすら読んでいたそうです。

現代の幼児が、スマートフォンやタブレットPCを持たせるとおとなしくなるのと、似たような効果があったのでしょうか。

当時は、「たのしい幼稚園」、「テレビランド」、「テレビマガジン」、「冒険王」の四誌を読んでいた記憶があります。

インターネットで調べてみると、四誌それぞれに特徴、個性がありました。

四大幼年誌が個性を主張して切磋琢磨!

「たのしい幼稚園」

講談社から発行されており、現在も毎月発売されています。

但し、現在はアニメ「プリキュア」シリーズなどをメインに扱う、女の子向けの雑誌になっています。

ウルトラマン、仮面ライダーなどの特撮ヒーロー物、ロボットアニメが中心でした。

 「テレビランド」

徳間書店から発行されていましたが、1997年(平成9年)に休刊となりました。

マジンガーZや宇宙戦艦ヤマトなどのアニメ、仮面ライダーを始めとする石森(後に石ノ森)章太郎先生原作のヒーロー物を売りにしていました。

 「テレビマガジン」

これも講談社の雑誌で、現在も毎月発売中です。

小学校に入学してから、「たのしい幼稚園」からこちらへ移って行ったように記憶しています。

今でも男の子向けのコンテンツを取り上げており、昔とあまり路線が変わっていない感じです。

仮面ライダーシリーズ、マジンガーシリーズ(ロボットアニメ)が二本柱でした。

「冒険王」

秋田書店から、1949年(昭和24年)~1983年(昭和58年)まで発行されていました。

本誌はマンガ雑誌で、「別冊冒険王」の方が「テレビランド」などに近い雑誌です。

私は本誌・別冊の両方とも愛読していました(子供だったので、両誌の違いはあまり分からず、気にもしてませんでした)。

特撮・アニメ作品のマンガ化、いわゆる「コミカライズ」が多かったです。中には、原作と大きく異なった、つまりマンガ家さんの個性が前面に出まくったマンガもあり、それはそれで別物として楽しめました。

「冒険王」は、多分一番遅くまで(小学4年生くらいまで)読んでいたと思います。

ページ脇の余白部分に、同じ秋田書店の「少年チャンピオン」のコミックスの広告が載っていて、「少年チャンピオン」に興味を持つきっかけになりました。

幼年誌に冬の時代が・・・。

小学校5年生の頃から、私はアニメ雑誌(「アニメディア」や「アニメージュ」)単行本マンガを愛読するようになり、幼年誌からは卒業のような形になりました。

中学校の頃までは、テレビではまだ特撮ヒーロー物やロボットアニメなどが放送されていましたが、それ以降は作品数がどんどん減って行きました。

また、ファミコンなどのテレビゲームが大ブームとなり、子供たちの興味が多様化したことも、幼年誌にとっては大きなマイナスの影響となったのかもしれません。

「冒険王」が最初に休刊し、「テレビランド」も奮闘虚しく1997年に休刊となりました。

現在は上記の通り、「たのしい幼稚園」と「テレビマガジン」がまだ頑張っています。

インターネットがある意味社会インフラとなり、小学生がSNSやYoutubeを使いこなす現在、アナログ媒体である幼年誌はますます逆風に晒されています。

しかし、幼年誌の役目はまだ終わっていないと信じています。

幼年誌よ、これからも頑張れ!

最後に・・・。

今になって振り返ると、私の「オタク・マニア」気質は、幼年期にこれらの幼年誌を読みまくったことにより、熟成されていたのかもしれません(笑)。

もし、幼年期に特撮・アニメやマンガでなく、算数・数学や囲碁、将棋などに熱中していたら、今とは全く別の人間になっていたのでしょうか・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。