以前このブログで
「バレットジャーナル」
に関する記事を書きました。
昔から「三日坊主」の代表例として挙げられるのが、「毎日日記をつけること」です。毎年年末が近付くと、書店や文具店に様々な手帳が並びます。それらに混じって、「日記帳」も見かけます。[…]
「バレットジャーナル」(Bullet Journal)
は、平たく言えば
「箇条書きのノート術」
です。
インターネットで検索すると、様々な人たちが自らの利用法などを公開しています。
私自身も昨年2022年(令和4年)9月から、
「なんちゃってバレットジャーナル」
的な日記を付けています。
それまでの人生で、日記を付けたことなど一度もありませんでした。
しかし奇跡的に、2023年(令和5年)8月まで約11ヶ月間、この習慣が続いています。
有名なモレスキンを一冊目に使ったが・・・。
一冊目は、日本でも有名で愛用者の多い
「MOLESKINE」(モレスキン)
のA5版ノートでした。
ソフトカバーで、使い勝手は良かったです。
但し、大きな問題点が一つありました。
それは
「水性ボールペンだと、裏写りがきつい。」
ことです。
私は普段、
パイロット「V−Corn」(Vコーン)
の青色ペンのみを使っています。
同じく愛用しているLIFE社の
「LIFE CLIPPER」A4ノート
では、全く裏写りしません。
しかし、モレスキンにVコーンで字を書くと、裏側のページに思い切り裏写りしてしまいます。
後から読み返す際、非常に字が見にくくなるのです。
ですが、途中で別のノートに代えるのは勿体無かったので、最後のページまで書き切りました。
終盤辺りには、
「二冊目はどこのノートを使うべきか・・・。」
と考えていました。
保存していたロイヒトトゥルムを二冊目に!
そこで、あることを思い出しました。
昨年の誕生日プレゼントに義母からもらった二冊のノートを、勿体無くて使わないまま、保存していたのでした。
そのノートは、ドイツの
「LEUCHTTURM」(ロイヒトトゥルム)
というブランドの商品です。
モレスキンほどの知名度はないものの、文具ファンの間では有名なブランドだそうです。
バレットジャーナル関連のサイトやブログでも、使っているという人が多いです。
モレスキンを使い終わった私は、早速2023年4月下旬から、ロイヒトトゥルムのA5版ノート(ハードカバー)で日記を付け始めました。
裏写りしないか不安だったが・・・。
多くのユーザーがネット上で
「ロイヒトトゥルムは裏写りしにくい。」
と言及していましたが、私は少し不安でした。
「Vコーンで書いても、本当に大丈夫か?」
と思っていました。
また、私は筆圧がかなり強いので、それも不安要因の一つでした。
しかし、いざ書き始めてみると、
全く裏写りしていません。
一日分を書き終えた後、ページの裏側を確認しましたが、インクのにじみはほぼなく、裏写りはありませんでした。
次の日は当然裏側のページに書きましたが、何の違和感もなく普通に書けました。
その後両方のページを読み返しても、裏写りで読みにくくなることはありませんでした。
ハードカバーでも書きやすさに問題なし!
また、
「ハードカバーだと、開いた際に書きにくいかも?」
と不安を抱いていました。
しかし、ほぼ水平に開くので、書く時の不自由さも全く感じませんでした。
紙の色もちょうどいい感じで、眼が疲れません。
「もっと早く乗り換えておけば良かった・・・。」
と、正直思いました。
価格もA5版で一冊3,500円前後。
モレスキンなどの競合品と、さほど変わりません。
表紙の色のバリエーションも豊富です。
店舗ではほぼ見かけず、ネット通販一択?
但し、このロイヒトトゥルムは、文具店や書店ではなかなか置いていないようです。
2ヶ月ほど前、大阪市内の某有名文具・生活用品チェーン店に行ったところ、文具売り場には置いていませんでした。
モレスキンは目立つ場所に置いていたのですが・・・。
ロイヒトトゥルムは、あまり自己アピールが上手でないのかもしれません。
大多数のユーザーは、Amazonなどのネット通販で購入しているはずです。
かく言う私も、他の用途に二冊購入しましたが、Amazon経由でした。
最後に・・・。
一冊目のモレスキンの頃から、日記を付けることの習慣化には成功しました。
二冊目をロイヒトトゥルムにしてからも、書くことが全く苦になりません。
ロイヒトトゥルムの書きやすさ・使いやすさも、継続に一役買ってくれています。
これからバレットジャーナル(または普通の日記)を始めようとお考えの方には、自信を持ってロイヒトトゥルムをお勧めできます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。