西ドイツ発の珍ヒット曲「ジンギスカン」知ってますか?

ドイツは、お固いイメージとは裏腹に、音楽に関して先進的な国です。

テクノポップの人気が高く、コロナ禍以前は大規模なテクノフェスティバルが開催されていました。

アメリカやイギリスと違い、英語圏ではないため、ドイツ人ミュージシャンが世界的ヒットを飛ばすことは滅多にありません。

しかし、何事にも例外はあります。

 

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西ドイツのグループの曲が、世界的大ヒット!

1979年(昭和54年)に、当時の西ドイツで発売された楽曲が、世界中で大ヒットしてしまったのです。

日本でも、オリコン洋楽チャートで

5週連続1位

を獲得したほどです。

その曲の名は

「ジンギスカン」(ドイツ語では「Dschinghis Khan」)。

西ドイツのグループ

「ジンギスカン」(曲名と同じ)

のデビュー曲でした。

 

40歳代後半〜50歳代中盤の人はまず知っている!

「ジンギスカン バンド」

とインターネットで検索すると、Wikipedia(ウィキペディア)のサイトが一番上に表示されます。

グループの詳細は、ここを閲覧すれば分かります。

私も含む

40歳代後半〜50歳代中盤

の人たちは、男女関係なく、ほとんどの人がこの曲を知っています。

1979年(昭和54年)と言えば、この世代は幼稚園〜中学校に通っていた時期です。

なぜ、西ドイツのグループの曲(歌詞はドイツ語)を聴いていたのでしょうか?

 

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日本語カバー曲が、あちこちで流れていた!

確かに、日本でも大ヒットしたので、ラジオでよく流れていたというのも一因でしょう。

ちなみにこの頃は、テレビ番組「MTV」はまだ放送されていませんでした。

しかし、最大の要因は

日本語のカバー曲

が次々と発表されたこと(川崎麻世さんなど多数)。

そして、幼稚園や小学校での

運動会やお遊戯会

などで、やたら入場曲やダンスのBGMとして使われたことです。

 

日本語詞の一部が、頭の片隅に・・・。

私がこの曲を初めて聴いたのは、小学校中〜高学年くらいだったはずです。

ドイツ語のオリジナル曲ではなく、日本語のカバー曲でした。

テレビだったかラジオだったかも、覚えていません。

小学校のイベントではなかったはずです。

オリジナル曲はディスコでも流行したようで、その頃の学生や社会人は聴いたでしょう。

しかし、小学生がディスコミュージックなど、知るはずもありませんでした。

日本語版にしても、2〜3回くらいしか聴いたことがないと思います。

誰が歌っていたバージョンかも知りませんでした。

しかし、

「ジン、ジン、ジンギスカーン!」

「若者なら ワッハッハッハ チャンスだ今 ワッハッハッハ」

という二つの部分だけは、その後も私の頭の片隅に残り続けていました。

 

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40年以上の時を経て、検索してみると・・・。

時は過ぎ行き、2021年(令和3年)の春。

私はYouTubeで、懐かしい歌を検索して聴いていました。

その時、私の頭に

「ジンギスカン」

の文字が浮かびました。

「あの曲、歌手名も曲名も知らないけど、『ジンギスカン』で検索したら出て来るかも!」

と思った私は、検索してみました。

すると、最初にオリジナルらしき曲のサムネイルが出て来ました。

曲名は「ジンギスカン」で間違いないようです。

画面をスクロールしていくと、Berryz工房やSMAPのカバー版の動画も出て来ました。

 

動画でのパフォーマンスに、度肝を抜かれる!

とりあえず、オリジナル曲の動画を再生してみました。

すると、いきなり

上半身裸の上に、前の部分が肩のあたりまでしかない衣装

両腕には、金色のマント

金色のズボン

といった出で立ちの、ひげ面の男性が登場しました・・・。

そのすぐ後ろには、女性2人と男性3人が並んでいます。

男性3人も、上半身裸の上に衣装という格好です。

そして歌が始まるのですが、最初に出て来た男性は、

ひたすら踊るだけで、全く歌いません。

他のメンバーたちの前に出て踊っていたかと思えば、メンバーの列に入って踊ったりと、とにかく自由奔放です。

振り付けも、他の5人は同じなのに、その男性メンバーだけは全く違う踊りです。

ただ、たまに他のメンバーたちとポーズが合ったりします・・・。

 

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インパクトは特大!私が聴いたバージョンも・・・。

その動画では、日本語の歌詞字幕が出ていたので、ドイツ語が分からなくても意味が分かります。

モンゴルの英雄

ジンギス=カン(あるいはチンギス=ハーン)

をテーマにした曲ですが、内容には多少過激な部分もあります。

しかし、モンゴル政府などからの抗議はなかったようです。

モンゴル人には、度量の大きい人が多いのでしょう。

3分ちょっとの動画ですが、インパクトは特大です。

是非YouTubeでご覧いただきたいと思います。

その後、川崎麻世さんのカバー版も、YouTubeで音声のみ聴けました。

歌詞を聴いていると、

「若者なら ワッハッハッハ チャンスだ今 ワッハッハッハ」

と歌っていました・・・。

おそらく川崎さんのバージョンが、私の聴いた歌でしょう。

 

最後に・・・。

ちなみに、1979年から4年後の1983年(昭和58年)、

西ドイツのグループ「ネーナ(Nena)」の

「ロックバルーンは99」(原題:99 Luftballons)

が、アメリカのビルボードチャートで最高2位となり、世界的ヒット曲になりました。

日本でも、

4週連続オリコン洋楽チャート1位

を記録。

それ以降、ドイツ語の楽曲が世界的ヒットを飛ばした例は、私には思い浮かびません。

しかしこれから先、私が生きている間に、ドイツ発のメガヒット曲が現れるかもしれません。

できれば「ジンギスカン」並みの、インパクトの強い曲であって欲しいです・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。