「文房具」
へのこだわりは、人によって大きく異なります。
「文房具オタク」
と呼んでもいいほど、様々な文房具を駆使し、新商品をすぐ入手する人がいます。
その一方で
「文房具なんて、使えればどれでもいい。」
と、全く興味のない人もいます。
私自身は、文房具のトレンドには疎い方です。
しかし、一旦
「使いやすい!」
と思った文房具に関しては、長年同じ物ばかりを使い続けます。
専門店だけでなく、100円ショップでも文房具は沢山ある!
最近は
「街の文房具屋さん」
がめっきり少なくなりました。
そのため、東急ハンズやロフトといった大型専門店、あるいはAmazonやASKULといったネット通販サイトで文房具を購入なさる方が大多数でしょう。
一方、
「100円ショップ」
にも様々な種類の文房具が揃っており、こちらで購入なさる方もいらっしゃるでしょう。
100円ショップの文房具は、当たり外れあり!
ただ、私の個人的意見は
「100円ショップで売っている文房具は、品物によって当たり外れがかなり大きい。」
です。
もちろんキチンと使える物も多いのですが、
「買って損した!」
と後悔するような
「外れ」
文房具が結構含まれています。
不良品・欠陥品とまでは言えませんが、正直品質が低く、使い心地も悪いです。
ハンズやロフトなどで売っている有名メーカーの文房具は、当然100円ショップの文房具より値段は高額です。
しかし、その分品質はしっかりしており、ストレスなく使えます。
せっかく安く買えても、使い勝手が悪ければ意味がありません。
100円ショップで買った油性マジックが・・・。
私が以前、某100円ショップで赤色の油性マジックを買った時のことです。
聞いたことのないメーカーの商品でしたが、
「職場で使う消耗品だから、安物でいいや。」
と、気にせず買いました。
翌日職場へ持って行き、すぐに使う機会が訪れました。
キャップを外そうとすると、外れません・・・。
力を入れて何回も外そうとしましたが、非常に硬くて緩む様子がありません。
3分ほど格闘して、ようやくキャップが外れました。
すると、マジックのペン先から強烈なインキの臭いが・・・。
昔の新築住宅は、しばらく塗料などの化学物質の臭いが充満していました。
あれとよく似ていました。
とりあえず書いてみましたが、ペン先の引っかかりが非常に悪いのです。
また、文字も変に滲んでしまっていました。
私はそのマジックをゴミ箱に捨て、その日の仕事帰りに某大手メーカーのマジックを買いました・・・。
安物の『ふせん』も全く役に立たず!
別の100円ショップで
「ふせん」
のセットを買った時も、大失敗でした。
本に貼ったのですが、1時間くらいするとポロッと剥がれてしまいます。
粘着力が著しく低かったのです。
そして、粘着面の辺りがクルリと外側に反り返ってしまいました。
全く使い物にならなかったのです。
有名な
「Post It」
なら、絶対こんな状態にはならないはずです。
まさしく
「安物買いの銭失い」
という結果になりました。
質の低い物は効率を下げる!凡人は『筆を選ぶ』べき?
クリアファイルや小型サイズのメモ帳などであれば、100円ショップの物でも変わらないでしょう。
一方、筆記用具やノートなどについては、物により品質に大きな差が出ます。
いくら消耗品と言っても、ほぼ毎日使う物の質や使い心地が悪いと、作業効率が格段に下がってしまいます。
「弘法筆を選ばず」
という言葉がありますが、私を含むほとんどの凡人は、むしろ
「筆を選ぶ」
ことを重視すべきです。
最後に・・・。
文房具に限らず、売れている商品には理由があります。
そして、良い商品はやはりそれなりの価格設定になっています。
少々高くとも、定番のロングセラーを選んだ方が、「外れ」を引く確率が低いということです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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