懐かし自販機で「サッポロ一番カップスター」を食べたかった!

日本は世界に名だたる「自販機大国」です。

飲み物、タバコは当然のこと、アイスクリームや菓子パン、新聞なども売られています。

外国で自販機を設置すると、その日のうち(夜中)に機械がこじ開けられて中の商品を奪われる(あるいは自販機ごと盗まれる)ので、自販機があまり普及しないと言われています。

そういう意味では、まだ日本の治安は世界の中では良い方でしょう。

 

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1970年代は、麺類の自販機が多かった!

時代を遡ると、1970年代はうどんやそば、そしてカップラーメンの自販機が割とあちこちに設置されていました。

2~3年前にNHKテレビの「ドキュメント72時間」で、秋田県のある場所のうどん自販機が取り上げられ、その後しばらくして稼動を終了したことも話題になりました。

しかし、日本各地には他にもレトロな麺類自販機がまだまだ残っており、そうした自販機を巡るマニアの方のブログが注目されたりしています。

若い頃実際に利用していた世代が懐かしむのはもちろん、そうした自販機を知らない世代が興味を持つというのも、面白いところです。

 

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子供時代、「サッポロ一番カップスター」の自販機に憧れた・・・。

私の子供時代、1970年代は、前述のように麺類自販機は街中でチョコチョコ発見できました。

例えばボウリング場やゲームセンター、幹線道路沿いの自販機コーナーです。

インターネットで検索すると、今でも残っているカップラーメン自販機には、カップ麺の王者、日清「カップヌードル」のものが多いようです。

しかし、私の記憶に残っているのは、「サッポロ一番カップスター」の自販機の方です。

カップスターの容器には筋状の凹凸がついていて、カップヌードルとは少し「違う」雰囲気がありました。

カップヌードルは普通に親が買ってきて、私も時々家で食べていましたが、カップスターは子供の頃に家で食べた記憶がありません(多分、初めて食べたのは10代後半)。

テレビCMはよく観ていたのですが・・・。

 

ボウリング場の自販機で「カップスター」を食べたかったが・・・。

親や親戚によく連れて行ってもらったボウリング場には、ゲームコーナーが併設されており、そこに飲み物の自販機と一緒に「カップスター」の自販機も置かれていました。

自販機を見て「食べてみたいなあ・・・。」と思いましたが、子供が勝手に買うことはできません(お金も持ってませんでした)。

もし食べさせてもらえたとしても、お腹一杯になり夕食が食べられず怒られるかも・・・といらぬ心配をしていました。

また、親からお金をもらっても、結局は甘いジュース・炭酸飲料の自販機に引き寄せられるのが、子供の習性でした・・・。

 

最後に・・・。

コンビニ全盛の現代、麺類自販機は最早「レトロな機械」としてしか価値を認められていません。

しかし、あの頃自分では食べられなかった「元・子供」の一人としては、映像や写真を目にするだけで懐かしさが込み上げてきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

興味がございましたら、こちらもお読みください。

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