「マルチ商法」、「投資詐欺」は同じ手口が繰り返される!

時代が21世紀に入って20年が経ち、元号が平成から令和に変わっても、

「マルチ商法」

「投資詐欺」

といった犯罪(あるいは犯罪ギリギリの行為)はなくなりません。

過去よりレベルが下がったとはいえ、日本人の教育水準の高さはまだまだ世界でも上位です。

にもかかわらず、そうした騙しの手口に引っ掛かってしまう人が多数います。

それも、必ずしも高齢者ばかりではありません。

大学生の間でも、マルチ商法への勧誘や「簡単に確実に稼げる」儲け話が拡がっており、そうした実態はマスコミでも報じられています。

 

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欲望で判断力が鈍ることと、騙しの手口の巧妙化が原因!

「マルチ商法」も「投資詐欺」も、少し落ち着いて考えれば、オカシイと気付くレベルのものばかりです。

以前このブログでマルチ商法に関する記事を書きました。

そこでも言及しましたが、一人の会員が4人の新しい会員を勧誘していくと、ピラミッドの上から16段目には日本の人口を遥かに超える人数になってしまいます。

また投資詐欺にしても、銀行預金の利子が年0.01%の時代に、年数十%の利率を保証する金融商品などあり得ません。

それでも騙される人がなくならないのは、欲望が人の判断力を鈍らせることと、騙す側の連中の手口が巧妙化していることの二点に尽きます。

 

刑務所に入っても、同じことを繰り返す常習犯が多い!

「マルチ商法」も「投資詐欺」も、胴元に当たる主犯格の人間は同じような面々で、繰り返し同じようなことを行っている例が非常に多いそうです。

警察に捕まって刑務所送りになっても、出所すると再び同じようなインチキ会社を立ち上げ、新しい「カモ」を探そうとするのです。

また、マスコミで大きく報道されるような事件でも、幹部クラス全員が逮捕されるとは限りません。

逮捕を免れた、いわゆる「残党」は、そうした犯罪行為のノウハウや個人情報(リストやデータなど)を持ち逃げし、ほとぼりが醒めるのを待ちます。

そして、外見上は形を変えて新たにマルチ商法や投資詐欺を行い、できる限り儲けようと企みます。

警察やマスコミに目を付けられ、「ビジネス」が立ち行かなくなれば、またトンズラして身を潜めます。

何回も繰り返すのは、やはり「カモ」が消滅しないからです。

回数を重ねて手口やセールストークも上達(?)してくるので、カモを騙すのもお手の物となっていくのでしょう。

 

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過去の大型事件の関係者が、別の事件でも暗躍していた!

1980年代半ばには、高齢者を標的に金への投資を勧誘し、実際には集めた資金を懐に入れていた詐欺会社

「豊田商事」

を巡る事件が、日本中を騒がせました。

会長の自宅マンションで報道陣が待ち構える中、乱入してきた暴漢に会長が刺殺されるという、衝撃的な結末を迎えました。

この「豊田商事」の幹部だった人間たちの数人は、後に起こった別の投資詐欺事件にも関与していたと言われています。

また、21世紀に入って間もない2001年(平成13年)~2002年(平成14年)頃には、沖縄に本拠を構えていた

「全国八葉物流」

という会社を巡り、これまた「マルチ+投資詐欺」的な儲け話による被害が多発。

実質的経営者の男らが逮捕されました。

この事件にも、過去のマルチ、詐欺事件の関係者が関与していたという話が広まりました。

 

最後に・・・。

この手の話を根絶することは無理でしょう。

我々一般の平民が、騙されないように自衛するしかありません。

このブログにたびたび登場する、公務員の友人(消費者保護関連の部署に数年在籍していました)がよく口にする、次の言葉をしっかりと肝に銘じておくべきでしょう。

「本当に儲かる話は、他人には教えないもんや。」

マルチ商法に関心をお持ちの方は、下記の記事をご覧ください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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