テレビの桜中継は、自粛よりも外出を煽る大きな矛盾?

今年2021年もはや3ヶ月が過ぎ、4月に入りました。

気候もすっかり春本番となりましたが、昨年からの新型コロナウイルス禍は未だ勢いが衰えません。

東京だけでなく、大阪や宮城でも新規感染者が急増しています。

大阪に至っては、4月に入って東京を上回る感染者数を記録しています。

全国的に有名な

「造幣局の桜の通り抜け」

が、昨年に続き今年も中止されることとなりました。

 

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長い自粛生活の反動?外出する人が大幅増加、花見客も・・・。

しかし、今までの長い自粛生活の反動でしょうか。

全国、特に大都市圏で人の動きが活発化しています。

政府や自治体による、飲食店への営業時間短縮要請も、効果の程が疑問視される状況となっています。

3月下旬~4月上旬と言えば、2年前までは

「花見」

が日本の風物詩の一つでした。

日本各地の桜の名所には大勢の人が訪れて、テレビのニュースで紹介されていたものです。

しかし昨年に引き続き今年も、各都道府県などでは、桜の名所での

「飲食を伴う花見」

の自粛を呼びかけています。

本音としては、歩いて通り過ぎながらの見物も控えて欲しいところでしょう。

ただ、全国で外出する人が大幅に増えている現状では、必死の呼びかけも虚しく響きます・・・。

 

テレビでは外出自粛を訴えながら、桜の名所を中継レポート!

3月の中旬あたりから、テレビのニュースで各地の桜の名所からの中継が増えていました。

私は特に気にもせず観ていたのですが、嫁が

「これって矛盾してるよね。」

とつぶやきました。

「ニュースでは、コロナ拡大を防ぐために『不要不急の外出は控えましょう。』と訴えてるのに、同じ番組の中で『今年も桜はキレイに咲きそうです。』って紹介してる。」

なるほど・・・。

「これだと、視聴者も桜を見に出かけたくなるんじゃない?結果的に外出を煽ってることにならない?」

言われてみれば、確かにその通りです。

「コロナ禍で外出できないから、その分テレビの映像で桜を楽しんでください」

という趣旨なのは分かります。

しかし、そういった映像を見せられると、最寄の桜の名所に行きたい気持ちが、間違いなく刺激されます。

 

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自粛賛成なのか反対なのか、態度を明確にしろ!

また、某局の夕方のニュースでは、視聴者から桜の写真をメールで募集していました。

これではまるで

「外に出て、近所に咲いている桜を撮影してきてください。」

とお願いしているのと一緒です。

「不要不急」という言葉が意味をなさなくなっています・・・。

「テレビ局は人々を自粛させたいのか、それとも外出させたいのか、どっちなんだ?」

と言いたくなります。

 

最後に・・・。

おそらく4月中旬には桜も散り、人も押し寄せなくなるでしょう。

しかし、それまでに行っておこうという人々が集結してしまい、結構な「密」状態になってしまったはずです。

桜を見に行く行かないは、もちろん

「自己責任」

です。

しかし、マスメディアがマッチポンプの如く、外出を煽るような報道をすることには、疑問を禁じ得ません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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