2022年(令和4年)3月2日現在、テレビ・ラジオや新聞の報道は
「ロシア軍のウクライナ侵攻」
が中心となっています。
しかし、日本国内での
「新型コロナウイルス感染状況」
は、徐々にピークを過ぎつつあるものの、依然高止まりしています。
2月末時点で、3回目接種済は人口のわずか20%!
日本経済新聞のWebサイト
「チャートで見る日本の接種状況 コロナワクチン」
によると、2月28日(月)時点でワクチン3回目接種(ブースター接種)の完了者は、
総人口の20.37%、2579万8735人
とのことです。
私は、この数字を見て驚きました。
政府の対応の遅さは、今回もさほど変わりませんでした。
一方、各都道府県や市区町村の自治体は、全体的にかなり先手を打って動いていました。
1〜2回目の経験値もあるのでしょう。
我々夫婦の住む大阪府(2回目接種済の人の割合が、ビリから二番目の46位。76%・・・。)ですら、3回目への段取りは割と速かったです。
それでもまだ、日本の人口の約20%しか3回目を接種していないとは・・・。
接種券が届いて2日後に接種した!
かく言う私は、2月19日(土)に3回目の接種を済ませました。
その2日前の2月17日(木)に、私宛の接種券が届きました。
1〜2回目と同様、嫁にPC経由で予約申込をしてもらいました。
大阪府内、特に大阪市では、大規模接種会場が7〜8ヵ所ほどあります。
自宅からの距離、予約の埋まり具合、ワクチンの種類(ファイザーかモデルナ)を勘案して場所を選ぶことになります。
違う種類のワクチンを接種したかったが・・・。
親戚の医療従事者から
「3回目は、1〜2回目と違う種類のワクチンを接種した方が、抗体の増加率が上がる。」
と聞いていました。
嫁も私も、1〜2回目はモデルナ製ワクチンを接種しました。
本来なら、3回目はファイザー製ワクチンを選びたいところです。
ところが大規模接種会場では、モデルナ製を使う所が多かったのです。
そして、ファイザー製を使う会場は、予約がかなり埋まっていました。
1週間以上先の日時しか、空きがない状態でした。
なので、種類にはこだわらず、早く接種することを優先しました。
モデルナ製を使う会場を調べてもらうと、自宅から一番近い会場を除いては、結構空きがありました。
「大阪府庁新別館接種センター」
では、接種券が届いた2月17日当日でも空きがありました。
結局、その2日後の2月19日、午前11時45分からの予約を取ってもらいました。
最寄り駅から直結、すぐ会場に入れた!
当日は、予定より10分ほど早く最寄り駅の
大阪メトロ谷町線「谷町四丁目」駅
に着きました。
ホームの北端のエスカレーターを上がり、改札を出ると、広い地下道が続いています。
「1−A出口」
の掲示を目印に歩いて行くと、大阪府パスポートセンターの出入口前に辿り着きます。
その横にエスカレーターがあるので、それに乗って地上へ上がります。
もし分からなくても、誘導の方がいらっしゃるので、迷わずエスカレーターに乗れます。
地上でも、スタッフの方々が多数いらっしゃり、説明や案内をしてくれます。
予約時間にはまだ間がありましたが、中へ入り8階の接種会場までエレベーターで上がれました。
全てスムーズに進み、所要時間は30分弱!
検温の上、待機エリアで3分ほど座って待っていると、自分の番が来ました。
予診票(接種券と一体化。事前に自宅で記入)を渡し、予診はすぐに終了。
また1〜2分ほど待機し、注射のブースに入りました。
夏に受けた1〜2回目と違い、厚着だと腕をまくるのに大変です。
長袖シャツの片腕だけ脱ぎました。
注射も大した痛みがないまま、すぐに終了。
その後は1〜2回目と同様、15分間座って休憩しました。
最後に接種済証に証明してもらい、無事終了。
今回の3回目も、所要時間は30分弱でした。
大阪府庁新別館は、地下鉄でのアクセスが良く便利!
「大阪府庁新別館接種センター」は、前述の大阪メトロ谷町線と同中央線の
「谷町四丁目」駅
から徒歩3分ほどです。
「平日に行きたいけど、仕事があって行きにくい・・・。」
という方でも、朝あるいは夕方に1〜2時間ほど遅刻・早退(または時間休)できるなら、通勤途中で接種に行けます。
最後に・・・。
多くの方が心配なさっているのが
「副反応」
ですが、幸い私は全く副反応がありませんでした。
人によっては、かなり辛い副反応が起きるようです。
そのため、3回目接種に二の足を踏む方も多いとか。
しかし、副反応はせいぜい2〜3日程度です。
実際にコロナ感染してしまったら、はるかに辛い症状に苦しむ恐れもあります。
また、長期間仕事を休まざるを得なかったり、家族にも影響が及んだりします。
それよりは、ワクチンの副反応の方がはるかにマシでしょう。
3月に入ると、より多くの方に接種券が届くはずです。
届いたら、場所やワクチンの種類などにこだわらず、早めに接種なさることをお勧めします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。