昭和の「コカコーラヨーヨー」ブームを振り返ろう!

「ヨーヨー」

は日本でも古くから普及していた玩具で、子供の定番遊び道具の一つでした。

1990年代後半以降も、「ハイパーヨーヨー」などのブームが周期的に訪れました。

テレビゲーム全盛の現代でも、ヨーヨーの世界大会が行われるなど、根強い人気を保っています。

1970年代に小学生だった方々(特に男性)には、「ヨーヨー」と聞くと

「コカコーラヨーヨー!」

と反射的に答えてしまう方もいらっしゃるでしょう。

この話に盛り上がれる方々は、自動的におよその年齢層が分かります。

 

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昭和50年代の3回、『コカコーラヨーヨー』キャンペーンが行われた!

「一体、『コカコーラヨーヨー』って何なんだ?」

という方々のためにご説明しましょう。

アメリカの玩具メーカー「ラッセル・プロモーション」(以下「ラッセル社」)がコカコーラ社とタイアップし、ヨーヨーの両面に

「Coca Cola(コカコーラ)」

「Sprite(スプライト)」

などの清涼飲料のロゴが描かれた商品です。

ボディには、各飲料のシンボルカラーである赤色や緑色が使われていました。

インターネット上で情報を検索すると、ラッセル社の日本でのキャンペーンは

1976年(昭和51年)、1979年(昭和54年)、1984年(昭和59年)

の3回に渡り行われていたそうです。

私は、第1期1976年当時のキャンペーンについては、全く思い出せません。

まだヨーヨーで遊んではいなかったはずです。

第3期1984年については、正直なところ

「あの頃、ヨーヨーなんて流行ってたっけ?」

という感想しかありません。

私の記憶に強く残っているのは、第2期1979年のブームです。

 

テレビで外国人がヨーヨーの技を披露。駄菓子屋などでヨーヨーが売られるように!

1979年と言えば、私が小学校中学年の頃でした。

一気にブームが押し寄せた感じではなかったと思います。

テレビ番組やCMに、

「赤いブレザー」

を着た外国人の男性が登場し、ヨーヨーの色々な技を披露するのを、チラチラ観た程度でした。

そのうち、近所の駄菓子屋やおもちゃ屋で「コカコーラヨーヨー」が販売され始めたように記憶しています。

同級生の2~3人が買って学校に持って来たりして、我々他の子も借りて遊んだりしていました。

しばらくすると、私を含む周囲の子(男子)のほとんどが持っているという状況になりました。

 

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ヨーヨーは2種類あり、1個300円~500円!

最初に買った子たちが持っていたヨーヨーは、透明のガラスっぽいボディ(おそらく強化プラスチック?)の両面の中に、

「Coca Cola」

「Sprite」

「FANTA」

といったロゴ(各飲料のシンボルカラーに白抜きの文字)が入っていました。

私はアルファベット表記のものしか憶えていませんが、ネット上の画像にはカタカナ表記(「コカコーラ」など)の商品もありました。

親にねだって買ってもらったので、はっきりした値段は知りませんでしたが、1個300円~500円ほどだったそうです。

実は「コカコーラヨーヨー」には上記のタイプとは別に、透明でない完全プラスチック製で、サイズが一回り大きいタイプもありました。

このタイプの方が500円だったのではないでしょうか。

両面とも赤色で、「Coca Cola」のロゴの商品しか見かけませんでした。

私が買ってもらったのは、こちらのタイプでした。

 

ヨーヨーの技をマスターしたものの、『ヨーヨーチャンピオン』には会えず・・・。

ヨーヨーの出来が良かったおかげもあるのでしょう。

私も、ヨーヨーが床の上を転がり元に戻って来る

「犬の散歩」

や、ヨーヨーを空中で二回転くらいさせる技をマスター出来ました。

友人たちも、一定レベルの技はマスターしていました。

その頃テレビでは、全国各地の商店街やスーパー、デパートなどに件の赤いブレザーの外国人男性たちが

「ヨーヨーチャンピオン」

としてやって来て、技を披露したり

「少年ヨーヨー大会」

を主催している様子が流れていたと記憶しています。

しかし、私の住んでいた街のスーパーや、最寄り駅近くのショッピングセンターに、赤いブレザーのチャンピオンたちがやって来ることは、とうとう一度もありませんでした・・・。

 

イベントがいつの間にか終わっていた例が続出!そのうちブームも去った・・・。

最近読んだ雑誌

「昭和40年男」

に、ヨーヨーブームの記事が載っていました。

 

 

記事によると、「ヨーヨーチャンピオン」のイベントは各地で実際に行われていたものの、現代のようにネットで情報を拡散できませんでした。

開催場所近辺でのポスターや看板による告知しかありませんでした。

タイミング良く情報を得た子供たちはイベントを観ることができましたが、それ以外の子供たちにとっては、

「いつの間にかイベントは終わっていた・・・。」

ということが多かったそうです。

記事の表現を借りれば、半ば

「都市伝説」

的なイベントだったのです。

 

最後に・・・。

私はもうかれこれ40年以上、ヨーヨーで遊んでいません。

その間にヨーヨーも進化しており、ネットで今のヨーヨーの画像を見ると、オシャレでカッコイイ形状・デザインになっています。

現在50歳を超えた私でも、再びヨーヨーを手にしたら、「犬の散歩」くらいはすぐできるようになるでしょうか?

皆様のご自宅の近所で、一心不乱にヨーヨーの練習をしているオッサンがいたら、それはもしかすると私かもしれません・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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