社会人は「コマ切れ時間」を勉強に充て、「短時間集中」が最良の方法!

「大人の特権は、勉強や試験がないことだ。」

我々が未成年の学生時代、こうした言葉を時折耳にしました。

中~高校時代は受験が待ち構えている人がほとんどで、余計に

「大人っていいよな~。」

と思った人も多いはずです。

しかし、いざ成人し本当の「大人」になってみると、大人になって社会に出てからも色々勉強しなければいけない事実に気付きます。

また、仕事上必要になったり、転職などのキャリアアップのため、各種の資格試験や検定を受ける場合もあります。

 

スポンサードリンク

働く大人にとって、勉強時間の確保は最大の問題!

社会人が何かの勉強をする際に、最大の障壁となるのが

「勉強時間を確保できない。」

という問題です。

平均的なサラリーマン・OLだと、基本的に朝9時~夕方5時までは、職場に来て仕事をする必要があります。

また、通勤に1時間~1時間30分かかることはザラにあります(それ以上の時間の人も多い)。

仕事が終わってまた同じ時間をかけて帰宅し、食事や風呂を済ませる頃には疲労や眠気が押し寄せて来ます・・・。

そして、残業や飲み会なども突然入って来たりします。

平日は、机の前に座ってじっくりと勉強する時間は取りにくいのです。

仕事帰りに学校に通うのも疲れますし、毎回必ず行けるとも限りません。

かと言って、土日などの休日にまとめて勉強するのも、結構難しいものです。

やはり毎日やらないと、効果が出ません。

 

スポンサードリンク

『コマ切れ時間』と『短時間集中』を活用しよう!

私は自分自身の経験から、できるだけ勉強時間を確保し、なおかつ効果を上げる方法として、日常の中の「コマ切れ時間」を使い、限られた時間内での「短時間集中」を繰り返すことをお勧めします。

学生時代に読んだ黒川康正さんの著書が原型です。

黒川さんは、東京大学在学中に独学で公認会計士試験に合格。

大手会計事務所に勤めながら、また独学で英語の通訳ガイド試験に合格しました。

その後独立して会計事務所を経営していましたが、またも独学で司法試験に合格。

日本初の難関国家資格「三冠王」となられました。

以降は多くの著書を出版され、テレビなどでも活躍なさっています。

そんな黒川さんが、多忙な中で効率よく、かつ多くの時間勉強できるように編み出されたのが

「コマ切れ時間の活用」です。

 

一日の中のコマ切れ時間をかき集めれば、まとまった時間になる!

我々の生活の中は、一つの事に集中して取り組む時間ばかりではありません。

例えば最寄駅まで歩いたり、電車に乗っている時間は、他の事を全くできないわけではありません。

外国語の教材や資格予備校の通信教材をスマートフォンなどで聴いたり、電車で座れればテキストなどを読むことができます。

また、昼休みに食事の終わった後の時間、外回りで電車に乗っている間の時間・・・。

各々の時間は10~20分だったとしても、3回あれば30分~1時間、5回あれば50分~100分と、かなりの時間を学習時間に充てられます。

もし帰宅後に1時間ほど勉強できれば、1日で少なくとも2時間は捻出できます。

平日5日間合計で、8~10時間は確実に作れます。

1週間のうち平日であと2~3時間捻出できれば、1ヶ月約4週間で40~50時間くらいになります。

 

土日に無理せずとも、年間1000時間の学習は可能!

土・日曜日に仮に1日5時間ずつ学習できれば、1ヶ月で約40時間、50+40=90時間確保できることになります。

土日の休みと言っても、1日10時間超勉強することは難しいでしょう。

実際に挑戦してみると、一日中勉強漬けという感じになり、まず続きません。

1日5時間くらいなら、午前と午後で半分ずつにすれば実行できます。

きちんと計画を立てれば、友人との飲み会や家族との外出など、楽しむための時間もちゃんと確保できます。

目指す試験や検定のレベルにもよりますが、上記の計算通り1年間学習すれば、年間1000時間超となりますので、かなりの試験・検定に合格できるレベルに到達できるのではないでしょうか。

 

私は通勤・外出時には耳から音声学習。喫茶店も図書館代わりにした!

私は、まず社会保険労務士の勉強をしていた時期には、ある大手予備校の通信講座に申し込み、定期的に送られて来るカセットテープ(古い!)を通勤の行き帰りに聴いていました。

これなら、電車で座れず立っていても、歩いている時でも学習していることになります。

参考書や問題集は、自宅で読んだり解いたりするのがメインでした。

続いて宅建の勉強の際は、昼休みに職場の近くの喫茶店で昼食を取った後、そのままコーヒーなどを飲みながら20~30分、テキストや問題集を読んでいました。

また、仕事の帰りに駅前の喫茶店で、30分~1時間ほど勉強することがよくありました。

続いてTOEICや通訳ガイドの勉強をしていた頃は、教材の付属CDや英語ニュースをMD(今は絶滅しました・・・)に録音し、通勤時や外出時にずっと聴いていました。

英作文の問題をやる際には、これまた喫茶店に行き、1時間で30分ずつ計2題のエッセイを書くようにしていました。

 

関連記事

現在、英語を勉強中という人はかなり多いはずです。高校・大学受験はもちろんのこと、留学や就職、海外赴任など様々な目標のため、英語力を身につけたいという願いは切実です。 [adcode] […]

ヘッドフォンを付けた女性

 

短時間で集中することで、集中力、速読力、解答スピードが上がる!

人によっては、

「1回20分や30分ずつでは、気分が乗ってきた頃に終わってしまうので、もったいない。」

と思われるかもしれません。

しかし、区切られた短い時間だからこそ、集中して勉強できるというメリットがあります。

慣れてくると、テキストなどを読むスピードが上がったり、問題を解くスピードも上がってきます。

記憶にも少しずつ残りやすくなってきます。

また、疑問点が出てきたら、

「家に帰ったら、早速調べよう。」

などと思うようになり、知らないうちに学習姿勢が前のめりになるという効用もあります。

たとえ机の前で長時間勉強できても、ダラけながらやっていては効率が上がるはずもありません。

密度の濃さを保ちながら、結果として長い時間勉強できるという点では、

「コマ切れ時間の活用」+「短時間で最大限に集中する」

のが、社会人にとっては最も有効な方法だと思います。

 

最後に・・・。

この方法なら、勢い込んで勉強を始めたものの、三日坊主で挫折してしまう危険性も低くできます。

皆様がもし現在、何かの資格に挑戦したいとお考えなら、この記事を参考にして早速スタートを切っていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサードリンク