なじみのお店をコロナ廃業から救うには、これを注文しよう!

時事ネタ(夫)

誰にでも、日常生活でよく利用する飲食店や食料品店(例えばパン屋)、格好良く言えば「なじみのお店」があるはずです。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、そうした店舗の多くが休業や営業時間短縮に追い込まれました。倒産や廃業してしまうお店も増えています。

現在は、ほとんどのお店が通常営業できているはずですが、経営的に厳しい状況は続いています。

そんな、自分にとってのなじみのお店をを廃業させないために、我々は客としてどうするべきでしょうか。

どんな品を注文したり、買ったりすればいいのでしょうか。

飲食店編

居酒屋では枝豆やポテトフライなど、利益率の高いメニューを!

枝豆やポテトフライは、居酒屋で飲む際の定番メニューです。そして、これらは基本的には冷凍食品です。レンジで温めて出来上がり。仕入も大量購入で安くできるので、お店にとっては利益率が高いのです。

他にもビーフンやたこ焼きなどが該当します。

その店自慢のメニュー、例えば特製焼き鳥や串カツなどは確かに単価は高いですが、店側も手間をかけて作っており、良い素材を使っていれば仕入値も高いはずです。必ずしも利益率が高いわけではありません。

もちろんそれらのメニューを注文するのもいいですが、簡単に調理できてそれなりの値段で売れる、店にとって「割りの良い」メニューもできるだけ注文しましょう。

何と言ってもチューハイは利益率が高く、店にとってはボロい!

チューハイも、居酒屋では定番ドリンクです。ただ、ほとんどのお店では実際の焼酎はほとんど入っておらず、コーラやカルピス、濃縮果汁エキスなどの混ぜ物の比率の方が圧倒的に高いです。なので、チューハイはビールや日本酒、ワイン(どれも、混ぜ物で薄められません)よりも利益率が高くなります。

お店によっては、例えば入手困難な日本酒や焼酎のレパートリーが売り、というような所もあるので、そうした値段が高いお酒をたくさん飲むのも、お店への貢献ではあります。

しかし、チューハイも適度に注文してあげると、お店にとってはプラスになります。ウーロン茶やサイダーなどのソフトドリンクも、店側からは喜ばれます。

持ち帰り用商品もたまには買おう!

時々、店のメニューや雰囲気に合わなさそうな商品(例えば店主の故郷の物産品など)が、持ち帰り用に販売されていることがあります。そうした物もたまに買ってあげると、喜ばれます。

義理で店に置いていることも多いようですが、売れたら店側にマージンが入るとか、安く仕入れていて利益率が高いとかの理由がありそうです。

以前よく夫婦で食べに行っていたラーメン屋では、なぜか石川県産の塩サイダーやスイカサイダーが、カウンターの端で売られていました。いつか一度買ってみようと思っているうちに、そのお店は閉店してしまいました。悔やまれます。

パン屋、惣菜・弁当屋編

飲み物も、たまには一緒に買おう!

メイン商品のパン・サンドウィッチや、惣菜・弁当だけを買ってしまいがちですが、ほとんどのお店では、保冷・保温ケースにペットボトルや紙パックのお茶やジュース、コーヒー牛乳などが入っていて、店側としてはそうした飲み物も一緒に買って欲しいところです。

ところが、飲み物については家から職場などに持参していたり、スーパーで安く買う人が結構多いです。

しかし、ここでもやはり飲み物は利益率が高いのです。

例えば、パン屋で同じ120円の商品を買う場合でも、紙パックのコーヒー牛乳は、ただ仕入れて置いておくだけですので、経費はほぼ仕入代金だけです。一方、例えばソーセージロールはそのパン屋で作るので、経費がある程度かかります。原価率が高くなります。

こうしたお店で買うと、スーパーに比べると少し割高ですが、そのお店に長く営業を続けてもらいたいなら、あえて飲み物もそこで買ってあげると、お店の利益につながります。

お店の営業終了間際に買いに行くのもいい!

どんな人気店でも、毎日全品完売というのは難しいです。終了間際でも、まだ商品が売れ残っていることはあります。

そんな時に、残りの商品を買ってあげれば、お店にとっては嬉しいはずです。売れ残りが減るのはプラスです。

不人気商品が残っていることも多いでしょうが、時にはそれを買ってあげるのも人情です。

お店によっては、終了時間が近付くと値引きしてくれる所も多いです。近所のお店なら、たまには時間差来店するのも良いと思います。

最後に・・・。

「客なんだから、自分の好きな物、欲しい物だけ買ったり食べたりすれば、それでいいんじゃないか?」

という考え方も確かに正しいです。

我々客の側も、色々節約する必要があります。

しかし、我々がクールにコストパフォーマンス(費用対効果)のみを計算してばかりいると、町の小さな個人店は、大資本のチェーン店に敵うはずもありません。

結局は、そうした店が次々と姿を消していき、どこで買ったり食べたりしても変わらないチェーン店の商品やメニューしか、身近になくなってしまいます。

テレビのニュースやワイドショー、新聞などで

「地元の名店、○○年の歴史に幕。」

などの話題が取り上げられますが、地元の住民たちが見捨てたという側面もあります。

「なじみのお店」には、できる限り頑張って営業を続けて欲しいです。

そのために、我々客も少しばかりの援護射撃はしたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。