どんな店も長続きしない、道路沿いの不吉な場所の秘密とは?

怪談・都市伝説 etc(夫)

お店を経営するのは、我々第三者が考えるよりはるかに難しいです。

飲食店の場合、平均2~3年で閉店という話をよく聞きます。

5年続けば頑張っている、10年続けば優秀な店、オーナーということになります。

他の業種でも、5~10年続く店は「長続きしている」部類に入ります。

日本各地に「店が流行らない」場所がある!

ところで、全国各地で

「どんな店が新しく入っても、長続きせず、新しい店に入れ替わる」

土地や建物は必ずあり、地元の人々の噂に上ります。

単純に立地条件が悪い、商売に不利な場所であれば、納得がいきます。

しかし、そうではなく立地条件が良いはずなのに、客が入らず、どの店も潰れる・廃業する・移転するという運命を辿る場所が、確かに存在します。

祖母の家の近くに、次々と店が替わる土地があった!

私の祖母が長い間住んでいた家の近くに、道路沿いに飲食店が並んでいる地域がありました。

道路は片側1車線で少し狭いのですが、幹線道路につながっており、車の交通量はかなり多い所でした。

飲食店はラーメン屋、うどん屋、喫茶店などが数軒並んでいましたが、そのうちの一角だけが、店が長続きせず1~2年くらいでコロコロ替わっていきます。もっても3年くらいでした。

道路沿いですが、駐車場のスペースは割と広く、車も入りやすかったはずです。

それに、食中毒などの問題も聞いたことがありません。

しかし、私が覚えているだけでも、うどん屋、定食屋、ラーメン屋、回転寿司屋など、10年ちょっとの間に4~5回、新しい店に替わっていました。

近所の人から、驚きの事実を聞いた・・・。

それからしばらくして、その場所ではカラオケ店(大手チェーンではない)が営業していました。

ある時、よく通っていた、祖母宅の近くの理容室で髪を切ってもらっていた時のことです。

その理容室はご夫婦で切り盛りしており、ご主人のカットの後、奥さんが顔剃りやシャンプーをしてくれていました。

顔剃りをしてもらいながら、奥さんと世間話をしていた時。

「あそこのカラオケ店にバイトしてる学生の子が、うちによく髪を切りに来てくれるんだけど、もう辞めたいって言っててね。」

「どうしてですか?」

「あそこ、霊が出るんだって。」

「れ、霊?」

「その子だけじゃなくて、ほとんどのバイトの子が見てるらしくて、みんな怖がってるんだって。特に夜のシフトで見る子が多いんで、誰も夜のシフトに入りたがらないの。店長さんも困ってるらしいよ。」

やっぱり、あの場所って何かあったんだ・・・。

奥さんの話にビビりながらも、納得してしまいました。

それから1~2年のうちに、カラオケ店は閉店しました。

最後に・・・。

祖母が老人ホームに入ってから、その地域に行くことがほとんどなくなってしまい、現在はどうなっているのか不明です。

もしかすると、別の新しい店が営業していて、この世のものではない存在が、まだ出現しているのでしょうか・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。