日本年金機構の「ねんきん太郎」は真面目なのか?ふざけているのか?

このブログをお読みの皆様にも、国民年金や厚生年金の掛金(保険料)を現在納付中の方、あるいは年金を受給なさっている方は多いはずです。

勤め人の場合は毎月の給与から天引きされるので、納めているという実感が湧きにくいですが、収入に応じてそれなりの金額を納めています。

自営業の場合は国民年金の保険料を能動的に納付するので、実感及び負担感は大きいはずです。

 

スポンサードリンク

日本年金機構に名前だけ変わっても、年金不信は変わらない!

経済的余裕がなく、あるいは年金制度への不信から、国民年金保険料を納めない人の割合も結構高いままです。

2010年(平成22年)1月に、それまでの社会保険庁が現在の「日本年金機構」に生まれ変わったのですが、何が変わったのか個人的には全く分かりません。

国民からの風当たりを弱めるため、名称と組織系統をチョコッといじって「改革」と言ってのけるところは、

「さすが官僚!さすが政治家!」

と言いたくなります。

しかし、今までの年金行政のズサンさ、年金資源の流用・無駄遣いが明らかになって以来、年金に対する疑問・不信の度合いがピークに達してしまったことは間違いないでしょう。

保険料納付率がなかなか上がらないのも当然です。

 

スポンサードリンク

日本年金機構のマスコットキャラ『ねんきん太郎』って・・・。

ところで、日本年金機構のマスコットキャラクターに「ねんきん太郎」がいることをご存知の方は、どれほどいらっしゃるでしょうか?

どこからどう見ても、昔話に出て来るあの有名な「金太郎」です。

おかっぱ頭に赤い前掛けという格好なのですが、前掛けには

「年金」

と書かれています。

この「ねんきん太郎」が私の頭の中に刻み込まれてしまったのは、定期的に通っている病院がきっかけです。

病院の待合室には、色々な種類のポスターが貼られていますが、ある時期から貼られるようになった一枚のポスターが

「国民年金保険料の納付期間が変わったので、通算25年未満でも年金がもらえますよ!」

という内容のものでした。

そこに描かれていたのが「ねんきん太郎」でした。

 

ダジャレそのものの企画が、なぜトップの決裁を受けてしまった?

その横には、友達らしい黒いクマのイラストも描かれていました。

「年金」+「金太郎」=「ねんきん太郎」!バンザーイ!

と思う気には当然ならず、

「このダジャレ、寒過ぎる・・・。」

と寒々とした気持ちになりました。

その後、家に時々送られてくる「ねんきん定期便」などの封筒やハガキにも、「ねんきん太郎」のイラストが印刷されていることがあります。

それにしても、このダジャレから生まれたキャラクター(そもそも年金制度にマスコットキャラはいるのか?)の企画に、トップの決裁が下りたことに驚きます。

民間企業だったら、企画書や稟議書を見たトップから説教されるレベルでしょう。

日本年金機構の職員と言えば、結構なエリートのはずです。

そうした人たちが、「ねんきん太郎」のためにワードやエクセル、パワーポイントで稟議書類を作成し、役職者たちの間を書類が回っていく・・・頭が痛くなりそうです。

また、このイラストをデザインしてもらうのに(どこかのデザイナーに依頼したはず・・・)、一体どのくらいの費用をかけたのかも気になります。

 

最後に・・・。

日本年金機構は、年金保険料の納付割合を上げようと本気で考えているのか、それともヤケになってふざけた結果なのか、判断に困るところです。

ちなみに、前述の病院に貼られていたポスターは、10月になってから別のポスターに替えられてしまいました・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサードリンク