DVD「怪奇蒐集者」シリーズは、話し手の色が出て面白い!

このブログでは

「怪談・都市都市伝説」

「怪奇マンガ」

などのネタを結構書いています。

小学生の頃から

「怪奇マニア」

への道を歩み始めた経緯は、別の記事でお話ししました。

 

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深夜のマンションの外観

 

宅配DVDレンタルでよく観ている!

ここ2〜3年ほど、TSUTAYAのDVD・CD宅配レンタルサービス

「TSUTAYAディスカス」

で、かなりの頻度で借りているDVDシリーズがあります。

それが

「怪奇蒐集者(コレクター)」

です。

2014年(平成26年)に、楽創舎から第1弾が発売されました。

2021年(令和3年)現在も、毎月新作が発売されています。

 

一人の話者が、怪談数本を語る!

基本的に、一作品に一人の話者が、数本の

「怪談」

を語っていく形式となっています。

平均すると、一作品で大体60〜70分くらいです。

話し手の大多数は、いわゆる

「実話怪談」

のライター・収集家です。

中には、多数の著作を出版したり、テレビ・ラジオやトークイベント、Youtubeなどで活躍する

「怪談界のスター」

的な人も登場します。

人によっては、パート2やパート3が発表されます。

ちなみに、DVDの最初と最後には、案内人として噺家の

蜃気楼龍玉さん

が登場なさいます(ご本人が話し手となる作品もあります)。

 

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昔は、怪談と言えば書籍だったが・・・。

私は以前は、

「怪談の帝王」稲川淳二さん

のビデオやDVD、テレビの怪奇番組などを除いては、どちらかと言うと書籍で怪談を楽しむタイプでした。

DVDなどの映像媒体が嫌いというわけではありません。

書店へ行く機会が多かったのと、やはり実話怪談が発表される媒体としては、書籍が最も多かったからです。

しかしここ数年くらいで、DVDやネット配信サービス、そして何と言ってもYoutubeで、実話怪談が発表される機会が格段に増加しました。

それに伴い、私も

「映像で怪談を楽しむ」

ことが増えました。

そんな中で出会ったのが「怪奇蒐集者」でした。

 

話者たちは『喋りのプロ』ではないが、味がある!

話者たちは、必ずしも「喋りのプロ」ではありません。

それでもかなりの人は、トークイベントなどで場数を踏んでいるので、一定以上の話術レベルにはあるはずです。

しかし、DVDのレビューでは結構辛口の評価(話の内容よりも、話し方やテクニックの点)が多く、驚いた覚えがあります。

個人的には、それほど聴きづらい、あるいは分かりにくい話し方の人はいないと思うのですが・・・。

むしろ、各々の話し手の個性・特徴が、映像だと書籍よりもはっきりと伝わってきます。

話し手の持つ「色」のようなものが、鮮明になります。

 

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個性的な格好の人が多く、地方訛りもそのまま!

書籍から抱いていたイメージとは、全く異なる風貌の人が出て来て、ビックリすることもあります。

衣装がド派手な人も結構多いです(私服っぽいですが・・・)。

外見と対照的に、話す内容が途轍もなく怖い・・・というギャップが印象に残ります。

最近は、東京以外の地方を拠点とする人が多く、各地方の訛りやアクセントを直さず、そのまま話しています。

その方が、標準語では表せない独特の味を出しています。

個人的には、この方がいいと思います。

 

撮影場所も趣のある感じ!

話者たちが怪談を話す場所も、普通のスタジオではありません。

どこかの一軒家(いわゆるハウススタジオ?)を借りて、そこで撮影しているようです。

前半は洋風の部屋、後半は別の家らしき場所の和室で撮影されています。

最近の作品では、洋風の部屋からどこかの喫茶店か飲食店に場所が変わっています。

 

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過剰な演出はなし!怪談の『素材の味』を重視!

音声については、基本的に話し手の話し声のみで、BGMはほとんど用いられません。

字幕も、テレビのバラエティー番組のようには乱用されません。

あくまでも

「話の怖さ」

で勝負する作品です。

料理に例えるなら

「素材の味」

を重視している感じで、音声や字幕の力で雰囲気を盛り上げようとはしていません。

話し手のトーク力が多少心許なくとも、製作者側としてはさほど気にしていないのかもしれません。

 

最後に・・・。

聞き手も一切登場しないので、話者としてはとにかく

「頼れるのは自分だけ」

という状況に置かれます。

そうしたある種の緊張感が、我々視聴者に伝わってきます。

その点も、一人語りならではだと言えます。

怪談マニアだけでなく、普段怪談ものに無縁の方でも楽しめる作品だと思います。

興味をお持ちの方には、是非一度ご覧いただきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。