ネタバレなし:映画「孤狼の血」はキャストの怪演合戦!

先日、テレビ番組のエンタメコーナーで、映画

「孤狼の血」

の続編が完成し、2021年(令和3年)8月に劇場公開予定と紹介されていました。

「孤狼の血」は、2018年(平成30年)に劇場公開されました。

役所広司さんと松坂桃李さんが主演の作品ですが、ご両人の普段のイメージからは遠く離れた、

「バイオレンス感満載」

の作品です。

 

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興味を持ち、DVDを借りて観たら・・・。

第一作の公開当時テレビなどで宣伝されていたので、存在自体は知っていましたが、劇場では観ませんでした。

続編の紹介でメイキングの映像が流れていたのですが、出演者の面々に興味を持ち、DVDで第一作を借りることにしました。

観てみると、

「ドエラい映画」

だったので驚きました。

続編は劇場で観たいと思うほどでした。

どんな風に「ドエラい」のかは、これからご紹介していきます。

 

昭和の終わり、広島のある都市に嵐の気配が・・・。

舞台は1988年(昭和63年)の広島。

呉市がモデルの架空の都市

「呉原市」

では、地元の暴力団

「尾谷組」と、

広島全域を仕切る巨大暴力団で新たに呉原に進出してきた五十子組傘下の

「加古村組」

が対立を深めていました。

暴力団対策法が成立する直前の頃でした。

そんな中、所轄署に配属された大学卒のエリート新人刑事・日岡(松坂さん)は、マル暴のベテラン刑事・大上(役所さん)とコンビを組むことに。

実は、これには裏の事情がありました・・・。

大上は捜査のためなら手段を選ばない型破りな刑事で、暴力団(特に尾谷組)との癒着も噂される人物です。

そんな大上に日岡は振り回されながらも、加古村組関連の金融会社社員の失踪事件を調べて行きます。

しかし、捜査は難航します・・・。

 

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ヤクザvs.ヤクザvs.警察の闘いの行方は?

一方で、加古村組に縄張りを荒らされている尾谷組は、若頭の一之瀬(江口洋介さん!)を中心に報復へと動き出します。

ヤクザ同士の抗争で一般人が犠牲になる事態を防ごうと、奔走する大上と日岡。

日岡は、大上に尊敬の念を抱き始めると同時に、さらに大きな疑いの念も持ちます。

そして、

尾谷組vs.加古村組vs.警察

という三つ巴の闘いが、大上と日岡を呑み込んでいきます・・・。

 

原作の警察小説を、ヤクザ映画の本家『東映』が映画化!

ネタバレ防止のため、詳細はここまでにしておきます。

ただ、ここまで書いてきた内容だけでも

「なかなかエグそうな話だな・・・。」

とお思いの方が多いでしょう。

原作は、柚月裕子さんの同名小説(角川文庫刊)です。

第69回日本推理作家協会賞を受賞した警察小説です。

しかし、

「広島」+「ヤクザ」

の要素が入っており、ヤクザ映画の名作

「仁義なき戦い」

を制作・配給した東映が本作映画を配給しています。

当然ながら、「仁義なき戦い」的な風味が目一杯詰め込まれています。

そして、出演者も普段テレビやCMでおなじみの豪華俳優・女優が勢揃いしています。

ただ、皆テレビ・CMでは全く見せない顔を見せています。

 

主演の二人の演技が熱過ぎる!

まず、大上刑事役の役所さんの演技が凄いです。

ヤクザから平気で袖の下をもらったり、ヤクザの夫婦喧嘩を仲裁してやったりします。

しかし一方では、口を割らせるためにヤクザを拷問したりします。

ここでは詳細が書けないくらいキツい方法です。

相手のヤクザから

「警察なら何をしてもええんか!?」

と言われても、

「警察じゃけえ、何をしてもええんじゃ。」

と平然と言ってのける姿には、

「いやいや、そんな事ないですよ~!」

とツッコミを入れたくなります。

新人刑事・日岡を演じる松坂さんも、途中からトレンディードラマとは全く違う雰囲気に変わって行きます。

殴られて血だらけになったり、雨の中犯人と格闘したり、豚小屋で泥まみれになったりと、熱演を繰り広げています。

 

他の登場人物も、濃い面々が熱演・怪演!

尾谷組若頭の一之瀬役、江口洋介さんも、

「この人、最近まで『ガイアの夜明け』(経済番組)のナビゲーターだったよな・・・。」

と思うほど

「本物感」

全開です。

ちなみに、「ガイアの夜明け」の初代ナビゲーターは役所さんでした・・・。

また、出番こそ少ないですが、加古村組の若頭を演じる竹野内豊さんもメチャクチャ怖く、

「その筋の人」

オーラを放ちまくっています。

この第一作ではほんの少ししか登場しない中村獅童さんは、最初に画面に登場した時

「この人も、ヤクザの役なんだ・・・。」

と思ったほどのいかついルックスでした。

ところが、実は地方紙の新聞記者の役であり、ズッコケそうになりました(笑)。

他にも真木よう子さん、ピエール瀧さん、滝藤賢一さん、中村倫也さん、矢島健一さん、田口トモロヲさん、嶋田久作さん、伊吹吾郎さん、石橋蓮司さんなど、

「パンチの効き過ぎた」

面々が登場します。

あまりの濃さに

「すいません、もうお腹いっぱいです・・・。」

と言いたくなります。

 

最後に・・・。

8月公開予定の続編

「孤狼の血 LEVEL2」

の監督は、第一作と同じく

白石和彌さん。

主演も引き続き松坂さん。

前作に引き続き出演なさる方々もいらっしゃいます。

そして、続編で新たに登場なさる方々も、有名どころが多いです。

しかしその方々も、宣伝用画像では

「別人では?」

という感じの風貌で姿を見せています。

期待を裏切らない、これまた

「ドエラい」

作品になるはずです・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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