このブログでは、懐かしマンガ・アニメや怪談のネタを頻繁に書いていますが、実は私はジャズの大ファンです。
ジャズの帝王の映画サントラで、ジャズの世界に。
ジャズにハマり始めたのは、今から15年ほど前です。
有名なフランス映画「死刑台のエレベーター」(ルイ・マル監督)のサントラCDを、何気なく買って聴いたのが最初です。
音楽を手がけたのは、「ジャズの帝王」こと天才トランペッター、マイルス・デイヴィス。
「この音楽、メチャクチャかっこいい!」
と驚きました。
それから、暇さえあればCDショップをウロウロし、ジャズCDを買い漁る日々が2~3ヶ月続きました。
凝り性の性格から、どんどんのめり込んだ!
私は子供の頃から凝り性の気質があり、読書でも好きな作家や興味を持ったジャンルができると、同じ作家やテーマの本を何冊も続けて読むことが多かったです。
以前このブログで書いた、ポプラ社の「少年探偵」シリーズも、そういう感じでハマりました。
興味をお持ちの方は、こちらの記事もお読みください。
1980年代の初め、小学4~5年生の頃、ポプラ社(今でも健在です)という出版社から出版されていた、子供向け探偵小説「少年探偵」シリーズに熱中していた時期があります。著者は、日本ミステリー界の父と呼ばれる江戸川乱歩です。江戸川[…]
音楽でも、洋邦問わず気に入ったミュージシャンの作品は、買い集めて集中的に聴くタイプです。
ジャズの場合、歴史があり、ミュージシャンや作品も途方もない数にのぼります。
そこで、書店で売っている「ジャズ名盤カタログ」みたいな本を買い、そこに載っている定番アルバムから聴いていくことにしました。
そのうち、ミュージシャンではビル・エヴァンスやジョン・コルトレーン、レーベルではブルーノートといったように、好きな分野が出てきます。
そうなると、その関連の作品(アルバム)を買うようになります。
ジャズCDは安くてお買い得!
ジャズのCDは、現役ミュージシャンの最新作を除いては、国内盤(日本語ライナーノーツあり)でも1,500~2,000円、輸入盤だと1,000~1,500円くらいが平均価格です。
なので、一回で4~5枚、多い時は10枚近く買うことができました。
2006年(平成18年)頃、東芝EMIから「ブルーノート1500番台」という、ジャズファンなら誰もが知っている名盤揃いのシリーズが、CD復刻版で、しかも一枚1,500円(+税)で売られていました。そこで、ひたすら買いまくった時期があります。
店に置いてある1500番台7~8枚を全て買い、棚のスペースがガサッと空いてしまったこともあります。
しかし、CDがいくらレコード盤よりかなり小さいとはいえ、そこそこかさばります。枚数が多くなり過ぎて、当時の狭い家(ワンルーム)では置き切れなくなり、結婚を機に実家で大部分のCDコレクションを保管しています。
最後に・・・。
最近は諸々の事情からCDショップ、特にお気に入りのタワーレコード(通称タワレコ)にも、滅多に行かなくなってしまいました。
CDを買うにしても、Amazonやディスクユニオンのネット販売で、ピンポイントに買うようになりました。
しかし、CDショップのジャズCD売場をウロつきながら、いいなと思ったアルバムを何枚も「大人買い」するのが、大人の楽しみというものです(笑)。
現在のコロナ禍においては、CDショップ巡りも難しいですが、いずれまたタワレコで、CDの大人買いを再開したいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。