「numero verde」ってどういう意味のイタリア語?

私も含めた日本人は、概して

外国語 = 英語

という、固定観念めいた考えを持ちがちです。

英語以外の外国語だと、非常に簡単な事柄の意味も分かりません。

今回ご紹介する

「numero verde」

はイタリア語ですが、「numero 」も「verde」も、英語ならばほとんどの人が分かるはずです。

勘の鋭い方なら、「numero 」の綴りから答に近付けそうです。

「verde」も、スポーツに詳しい方ならばあのチームから・・・。

 

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イタリア語とポルトガル語の綴りは同じ!

「numero 」は、日本語だと「数、番号」という意味です。

英語の「number」と綴りが似ています。

あえてカタカナ表記すれば、「ヌーメロ」となります。

「verde」は、日本語で「緑色(の)」を表します。

サッカーJリーグ二部(J2)の

「東京ヴェルディ(Verdy)」

のチームカラーは緑色です。

ヴェルディの公式サイトによると、「Verdy」は造語で、ポルトガル語

「verde」(カタカナ表記だと「ヴェル」)

が由来です。

イタリア語だと、綴りは同じく「verde」ですが、発音が

「ヴェル

となります。

 

一体どういう意味なのか?

「numero verde」= 「緑の番号」・・・。

一体どういう意味でしょうか?

日本語訳すると

「フリーダイヤル」

となります。

ご存知の方も多いと思いますが、

「フリーダイヤル(free dial)」は和製英語

です。

イギリスでは

「freefone(またはFreefone)」

と言われます。

アメリカやオーストラリアでは

「toll−free number」

と呼ばれます。

「toll」tóʊl(米国英語)tˈəʊl(英国英語)]は、「料金」を意味します。

日本でも、高速道路の料金所付近に「toll gate」という表示が見られます。

 

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イタリアでは、完全無料ではない?

日本では、1985年(昭和60年)からNTTで、「フリーダイヤル」のサービスが開始されました。

説明するまでもありませんが、フリーダイヤルの番号に電話をかけると、通話料金は着信払いとなり、電話を受けた側が料金を払います。

企業のお客様窓口などで、よく使われています。

ただし、小学館 伊和辞典の説明によると、

「一通話分の料金はかかる」

となっています。

イタリアでは、完全無料ではなく、最初の基本料金はかかるということでしょう。

 

最後に・・・。

ところで、なぜフリーダイヤルがイタリア語では「緑色」と表現されるのでしょうか?

伊和辞典には詳しい説明は載っていません。

インターネットで検索しても、はっきりした理由を見つけることができませんでした。

あるブログでは、執筆者の方が

「緑色には、『何もない、お金がかからない、お金がない』というイメージがあるのでは?」

とお書きになっていました。

根拠として、有名な熟語

「essere al verde」(一文無しである)

を挙げていらっしゃいました。

個人的には、この方の推測が核心を突いていると思います。

国によって、考え方も様々ですね・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。