ザ・金持ち!百貨店「外商部」のお得意様を目撃した!

こんにちは。husband(@kumafumoblog)です。

毎年お正月の三が日には、都市部の繁華街は大勢の人でごった返します。

各地の百貨店も、昔は三が日とも休みでしたが、この頃は1月2日から開店しています。

2020年(令和2年)は百貨店も一時期休業を余儀なくされましたが、今年2021年(令和3年)もコロナ感染の流行はさらに拡大しています。

地域差はあるものの、早期収束の見込みはありません。

昨年末にインターネットで検索してみると、全国の主要百貨店は元日の1月1日こそほとんどが休業予定でしたが、1月2日からは大部分の店が開店予定となっていました(営業時間短縮の所もあり)。

コロナは心配だが、背に腹は変えられないということでしょうか。

例年は1月2日初売りの福袋を目当てに、早朝から長蛇の列ができますが、2021年は前年末から販売を始めたり、予約制にしている店が多く、報道を観る限り例年のような混雑は回避されたようです。

 

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富裕層相手の『外商部』は、庶民とは無縁の世界!

ところで皆様の中に、百貨店の「外商部」を日常的にご利用なさっている方はいらっしゃるでしょうか?

「外商部」と言えば、富裕層、いわゆる「お金持ち」の顧客や法人を主に扱う部署として知られています。

常連のお客様が来店した場合には、担当者が店中を付き従います。

電話で連絡があれば、希望の商品(たとえば時計、バッグなど)でその顧客の好みに合いそうな品をいくつか選び、自宅へ持参します。

私は当然の如く、外商部とは縁もゆかりもありません。

かろうじて言えば、若い頃総務部にいたことがあり、出入りの百貨店外商部の人との関わりがあったくらいです。

しかし、外商部の本物の「お得意様」の姿を、一度だけ目撃したことがあります。

 

約30年前、大阪の大丸百貨店から和服姿の女性が・・・。

今から30年近く前、当時大学生だった私は、大阪市の心斎橋(「ミナミ」と呼ばれる商業エリア)付近を、御堂筋(みどうすじ。大阪市中央区の淀屋橋~なんばまで続く8車線の北→南へ一方通行の道路)沿いに歩いていました。

大阪の大動脈とも呼ばれる御堂筋沿いには、大手企業のビルやホテル、有名百貨店などが建ち並んでおり、大阪市営地下鉄(現:大阪メトロ)の心斎橋駅そばには、大丸百貨店と今はなきそごう百貨店が並んで建っていました(大丸は今も健在です)。

ちょうど大丸が前方左手に見えた辺りで、大丸の玄関から中年の和服姿の女性が出て来ました。

いかにも上品な雰囲気で、高価そうな着物を着こなしていました。

その少し後に、ワイシャツにネクタイ姿の男性二人が、両手に大丸の紙袋をいくつも持って出て来ました。

 

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女性はハイヤーに乗って去って行った・・・。

和服の女性は、そのまま道路の方に向かって行きます。

そちらへ目をやると、黒塗りのハイヤーが駐車していました。

運転席からドライバーの男性が降りてきて、素早く車の左側へ回ると、後部座席のドアを開けました。

女性はハイヤーに乗り込みました。

後ろを付いてきた二人の男性は、ドライバーが開けた後部のトランクに紙袋を全て入れました。

そして、大丸外商部の社員と思われる二人の男性が深々と頭を下げる中、ハイヤーは南へと走り去って行きました。

 

最後に・・・。

「これが、外商のお得意客か・・・。」

その光景を立ち止まって見ていた私は、しばらくその場に立ちすくんでいました。

「世の中には、あんなお金持ちの人がちゃんと実在するんだ・・・。」

そんなことを思いながら、私は再び御堂筋沿いをトボトボと歩き始めました・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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