「a different ballpark」ってどういう意味?どこかの球場?試験に出ない英語手帳(第24回)

英語・その他外国語(夫)
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「a different ballpark」・・・少し英語が分かる人なら、「別の球場」、「違う球場」という風には訳せます。

「あー、なるほど。行く球場を間違えたんだね。」

残念ながら、そういううっかりした人の話ではありません。

例えば日本なら、巨人対ヤクルトの試合を観戦しようとして、神宮球場に行ってみたら誰も集まっていなかった、ということはあるかもしれませんが・・・。

正しくは、「全く無関係の、論外の」という意味です。

あるWeb辞書では、

“Something totally unrelated or of a vastly different scale or scope.”

(「全く関係のない物事や、大いに異なる程度・範囲の物事」)

(自己流の日本語訳でスイマセン・・・)と説明されています。

(例文)That’s a completely different ballpark. (それは全然関係ないですよ。)

バスケットボール界の伝説的プレーヤー、マイケル・ジョーダンの言葉に、次のようなものがあります。

“Failure is acceptable, but not trying is a whole different ballpark.”

(失敗は許されるが、挑戦しないのは全く論外だ。)

流石は野球発祥の国アメリカです。ballpark(野球場)という単語を使う所が面白いです。

前述のジョーダンの言葉は重みがありますが、この言葉を見て

「そう言えばマイケル・ジョーダンって、一回バスケを引退して、子供の頃の夢だったプロ野球に挑戦するために、マイナーリーグでプレーしたことあったよな・・・。」

と思い出しました。

結果的にはメジャーリーグ入りの夢は叶わず、NBAに復帰しました。

しかし上記の言葉の通り、挑戦して失敗しても死ぬわけではなく、挑戦して悔いなく野球の道を
諦められたのは、ジョーダンにとって良かったはずです。

ジョーダンが「ballpark」という単語を用いていたことには、何か因縁めいたものを感じます。

本人からは「It’s a different ballpark.」(それは全く無関係だよ。)と言われそうですが・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。