「opposite lock」って反対側の鍵?試験に出ない英語手帳(第19回)

英語・その他外国語(夫)

「opposite lock」・・・。カタカナでそのまま表現すれば「オポジットロック」。

「opposite」はちょっと英語に詳しい人なら、「反対の、反対側の」と分かるでしょう。

「lock」は「鍵、錠前」で、これはほとんどの人が知っているはずです。

しかし、組み合わせて「opposite lock」となると・・・。

「反対側の鍵」?残念!

実は、自動車用語で「カウンターステア」を意味します。

車がカーブを曲がる際、あまりに高速でカーブに入り、曲がろうとすると、車のリア(=後部)が進行方向の反対側(右カーブなら左側、左カーブなら右側)に振れ過ぎてしまい(=膨らみ過ぎてしまい)、カーブを曲がり切れずにスピン、コースアウトしてしまいます。

そこで、カーブを曲がる方向と逆の方向(右カーブなら左、左カーブなら右)に軽くステアリング(=ハンドル)を切り、車の体勢を立て直しながら、スピードを落とさずにカーブを曲がり切る運転テクニックです。ラリーのレースなどでよく見られます。

「カウンターステア」は実は和製英語です。

「opposite lock」は、「opposite lock steering」とも言われます。

日本では、「逆ハン(=ハンドル)を切る」、「カウンターを当てる」などと言われることもあります。

しかし、これはあくまでもプロのレーシングドライバーが用いる、高等テクニックです。

我々一般人は、ゆっくりカーブに入ってカーブを出る時にスピードを上げるという、定番の「スローイン・ファストアウト」を常に心掛けて自動車を運転しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。