炭酸飲料の中で、昔からある定番の一つが
「メロンソーダ」
です。
私はメロンソーダが結構好きです。
以前このブログで
「サントリーPOPメロンソーダとファンタメロンソーダはどう違う?」
昔から炭酸飲料の代表格として多くの人が思い浮かべるのが、「ソーダ水」でしょう。「三ツ矢サイダー」、「スプライト」のような透明色、「コカコーラ」、「ペプシコーラ」のような褐色なども定番の色ですが、個人的には「ソーダ」と言われれば「メロ[…]
という記事を書いて、メロンソーダへの愛(?)を語ったこともあります。
メロンソーダ界も『2強』の寡占!
今までに各飲料メーカーが、メロンソーダを発売してきました。
しかし現状は、上記のファンタとサントリーが事実上寡占している状態です。
チェリオからも
「チェリオメロン」
が販売されていますが、2強の牙城を崩すまでには至っていません。
ダイドードリンコから、メロンソーダが発売!
そんな中、2021年(令和3年)3月にダイドードリンコから
「復刻堂 メロンソーダ」
が発売されました。
ダイドードリンコと言えば、缶コーヒー
「ダイドーブレンド」
シリーズが有名です。
昨年2020年(令和2年)から今年にかけては、大ヒットアニメ
「鬼滅の刃」
とのコラボ缶が売れ行き好調だったそうです。
ただ、炭酸飲料に関しては正直ブランド力が弱く、
「ミスティオ」
シリーズくらいしか思い浮かびません。
ダイドーでは以前、「復刻堂」ブランドの清涼飲料を販売していたそうですが、私は不勉強で全く記憶にありません。
若年層のレトロブームに応えるため、懐かしの味を前面に出していた「復刻堂」を復活させたとのことです。
「メロンソーダ」と「いちごオ・レ」の2商品が発売されることとなりました。
アルミ缶なので、飲み切る必要あり・・・。
ただ個人的に残念なのが、「いちごオ・レ」は430mlペットボトルなのに対し、「メロンソーダ」は
350ml缶
という点です。
ペットボトルだと、その場で飲み切れなくとも、フタをして持ち運べます。
カバンの中にも入れておけます。
しかし缶だと、一度開けたらその場で飲み切らなければなりません。
10〜20歳代の若者ならともかく、50歳を過ぎた中年男には、350mlの炭酸飲料を飲み切るのはなかなかの大仕事です。
自販機だと120円くらいですが、私としては1本160円でもいいので、
500mlペットボトル
で販売して欲しいところです・・・。
10月のある日、ダイドーの自販機を発見・・・。
そういうわけで、発売直後の4月頃から存在を知ってはいましたが、買って飲むことのないまま、秋を迎えました。
10月のある日、用事で外出しましたが、帰宅途中で喉が渇きました。
周囲を見回すと、視線の先にはダイドードリンコの自販機がありました。
ラインナップには、「復刻堂 メロンソーダ」も含まれていました。
「飲みたいな。でも缶だから、ここで飲み切らないといけないしな・・・。」
と逡巡しましたが、結局飲みたい気持ちが上回り、買ったのでした。
スッキリかつ甘過ぎず。その場で飲み切れる!
飲んでみた感想は
「スッキリした味で、甘さが後に残らない!」
でした。
合成着色料・保存料は不使用とのことですが、それも頷けます。
メロンソーダには大抵、合成着色料などが含まれています。
そのため、独特の風味がどうしても口に残ってしまいます。
そして、メロンソーダと言えば、若干甘ったるさが後を引くという感じです。
しかし、「復刻堂」にはそれがありませんでした。
炭酸もそれほど強くはなく、50歳過ぎのオッサンでも何とか飲み切ることができました。
「この味なら、ファンタとサントリーの2強に真っ向勝負を挑むことができるはず!」
私はダイドードリンコの関係者ではありませんが、なぜか勝手に
ダイドー目線
で考えていました・・・。
最後に・・・。
しかし残念ながら、2強ほどの知名度・売上には至っていません。
ダイドーの自販機は、サントリーやコカコーラの自販機に比べると、数がかなり少ないです。
ファンタメロンソーダは、ファミレスのドリンクバーで大きなシェアを持っていますが、そこに割り込んで行くのも至難の業でしょう。
味だけなら、全く劣っていないと思います。
しかし、メーカーの規模、販売ルートの広さ・太さ、ブランド力では、超大手には太刀打ちできないのでしょう。
Amazonや楽天などのネット通販サイトでは、2ダース(24本)セットで購入できます。
メロンソーダ好きの皆様には、是非一度お飲みいただきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。