こんにちは。husband(@kumafumoblog)です。
「不二家レモンスカッシュ」は私が子供の頃から売っている、長い歴史を持つロングセラー飲料であり、実際に飲んだことのある方も多いはずです。
程よい酸味と炭酸の組み合わせが絶妙で、令和の今でも古さを感じさせません。
ただ、不二家はお菓子やケーキなどがメインのメーカーであり、飲み物の種類は少ないです。
安売り自販機で売られている確率が高い!
レモンスカッシュの他にも、「不二家ネクター」というこれまたロングセラーの商品がありますが、不二家専用の自販機がないため、大手メーカーの商品のように販売拡大がしにくいのです。
そのため、レモンスカッシュやネクターは色々な(特にマイナーな)メーカーの商品を集めた「安売り自販機」で売られていることがほとんどです。
それも、ペットボトルではなく缶入りで売られています。
レモンスカッシュを自販機で見かける確率は結構高く、入手困難な状態では決してありません。
コンビニではなかなかレモンスカッシュを見かけない・・・。
ところが、コンビニとなると話は別です。
コンビニの冷蔵庫で清涼飲料を色々チェックしてみても、「不二家レモンスカッシュ」はなかなか置かれていません。
やはりサントリー、キリン、コカコーラなどの大手の商品、その中でも売れ筋のメジャーな商品が多く並べられています。
中堅メーカーの商品の中では、チェリオの「ライフガード」が多くのコンビニで売られており、大健闘していると言えます。
「不二家レモンスカッシュ」も同様に頑張って欲しいのですが・・・。
レモンスカッシュを置いているコンビニには共通点があった!
「不二家レモンスカッシュ」を置いているコンビニの共通点を考えてみたところ、ある特徴を発見しました。
それは、そのお店のドリンクの品揃えが結構「攻めてる」ということです。
当然、定番のよく売れる商品は多数置いていますが、
「あっ、この飲み物久しぶりに見たなー。」
「こんな商品初めて見た!」
というようなマイナーな商品が、いくつかさりげなく並んでいるという点です。
大手メーカーの商品でも、例えば「アクエリアス」だけでなく、「アクエリアス レモン スパークリング」のような変化球商品が並んでいたりします。
マニアックな客が、コンビニのPOSシステムに影響を与えている?
ただ、大手コンビニチェーンの店舗では、オーナーなどの裁量で「攻めてる」商品を多く仕入れる余地はあまりないはずです。
先日のブログでも書いたのですが、やはり考えられるのは、その店舗によく来るマニアックな客の影響が大きいのではないかということです。
昔から炭酸飲料の代表格として多くの人が思い浮かべるのが、「ソーダ水」でしょう。「三ツ矢サイダー」、「スプライト」のような透明色、「コカコーラ」、「ペプシコーラ」のような褐色なども定番の色ですが、個人的には「ソーダ」と言われれば「メロ[…]
そうした客が、マイナー飲料の発売間もない頃から継続して買うと、コンビニのPOSシステムのデータ上は「一定数売れている商品」と認識されます。
そのため、店はシステムの指示に従い、そうしたマイナー飲料を定期補充するのではないかと思います。
最後に・・・。
より正確に言えば、店側が「攻めてる」というより、「攻めてる」客がマイナー飲料の売場確保に大きく貢献しているということです。
残念ながら、私の家の近所のコンビニは、どこも「不二家レモンスカッシュ」を置いていません・・・。
当面の間、自販機またはネット通販で買うしかなさそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。