昔の本が、家に溢れかえっていませんか?
その本、どうしますか?
捨てますか?誰かにあげますか?
もし、それが少しでもお金になると知ったらあなたはどうしますか?
私は、今、在宅ワーカーですが、
在宅ワークを始める前、暇を持て余していました。
ある日、読書家の旦那から、本の処分を依頼されました。
「本を売るならブ〇〇オフ!」というあの音楽が頭を駆け巡りました。
よし、ブ〇〇オフに行こう!と思ったのですが、近くにブ〇〇オフがありませんでした。
電車に乗って売りに行っても、電車賃で売上金が消えるのではないか?
それだけは絶対面倒だし、嫌だ!
そこで、色々調べてみました。
本の買取をしているのは、ブ〇〇オフだけではないと遅かれながら知ったのです。
そこからです。
旦那の実家にある大量の本もこの際処分しようではないかと!
こうなったら少しでも高く売って、お小遣いにするぞ!と決心しました。
前置きが長くなりましたが、
こういったら何ですが、数ヶ月かけて処分して(DVD含む)50万円を得た私の知識を今ここに披露しようと思います!(大げさ(笑))
本を処分するなら、メルカリがおすすめ?
メルカリで処分するメリット
今日は買取の話がメインですが、
処分したい本が少ないのであれば、メルカリがおすすめです。
なぜか?
買取は、いわば、私達お客から仕入れて(買い取って)再販します。
あくまで仕入れて再販する為、その分私達に入るお金は当たり前ですがその分安くなります。
メルカリは直接エンドユーザーに売る事が出来ます。その分、多くのお金を手に出来ると言うことです。
メルカリで処分するデメリット
良いことばかりではありません。
買取は必ず買い取ってもらえるので(値段はさておき)確実に手元からなくなります。
しかし、メルカリはいつ売れるかわかりません。
本によっては、他にも同じ本をたくさんの人が出品していたら、売れるのは難しいかもしれません。
その場合、いつまで経っても手元から無くならず、処分が出来ません。
また、メルカリは自分で梱包・発送をする必要があり、評価制度など面倒なところもあります。
メルカリに挑戦してみたくても思いとどまってしまう最大のデメリットですね。
本の処分で、買取がオススメなところと、オススメじゃないところ。
買取がオススメなところ
今まで、メルカリの事ばかり書いてしまいましたが、
買取がオススメな点は、メルカリのデメリットをカバーしてくれる事です。
1番は確実に買い取ってもらえる事(手元から無くなる事)
それなりに(種類・状態による)お金は入るという事です。捨てたら0円ですからね。
買取がオススメじゃないところ
これは、私が知人に買取を勧めた時に、面倒だなと言われた事です。
買取には、直接店頭に持って行くパターン(店頭買取)、送って買い取ってもらうパターン(宅配買取)、家に来てもらってそこで買い取ってもらうパターン(出張買取)があります。
店頭買取は持っていけばいいだけなので楽ですね。店名はあげませんが。
ですが、私がオススメするのは、宅配買取です。
宅配買取をしているところは、実店舗を設けておらず(設けているところでやっている所もあります)ネット上だけの店舗なので、経費が削減される分、買取価格に上乗せされる傾向があります。
宅配買取の店はネットで調べたら、たくさん出てきます。
この宅配買取が色々面倒(私は面倒だとは思いませんでしたが)なのがちょっと敬遠される理由です。
次のテーマで、宅配買取の事を詳しくお伝えいたします。
本の処分は、宅配買取がオススメ!
宅配買取とは、その店にダンボールに本を詰めて送る事で、買い取ってもらう制度です。
ネットで調べたらたくさんの店があります。
検索の1ページ・2ページで見るのをやめず、もっと後ろの方も見てみるのをオススメします。
高く買い取ってもらえる穴場の店が見つかる事もあるのです!
店をいくつかピックアップする!
別に値段なんてどうでもいいから、早く処分したいという方は、この作業は必要ない…
いや、店頭買取に持って行ったらいいと思います。
ピックアップするポイントは、
①買取受付冊数(30冊から送料無料など…)の基準
②見積をしてもらえるか?
です。
例えば、20冊しかないのに、30冊から送料無料のところに見積しても、送料を負担しなければならず、無駄です。
そして、何より、私が大事なポイントにあげたいのは見積です。
色々な店で買取してもらうという経験をたくさん積んだ私だから言えるのですが、
同じ本でも、店によって買取金額が全然違うのです!本当です!
ナゼかは私はわかりませんが…。
だから、見積をとっていくらで買い取ってもらえるか確かめるのはとても大事な事なのです!
見積方法とそのコツ!
本やCDなどには、バーコードがあります。
なんじゃそりゃ?という方の為に、見にくくて申し訳ないですが、画像を用意しました。
本によって異なりますが、
バーコードは大体2段あります。
見積に必要なのは、上の方のバーコードのところに書いてある、9からはじまる番号です。
ちなみにこのコードはJANコードと言います。
しかし、バーコードがない古い本もあります。
ISBNコードしかない本もあります。
この画像の場合、両方ありますが、
ISBNしか無い場合は、4から始まる事が多いです。
このJANコードかISBNコードをリストにして、店に見積を出します。
リストにするといっても、ExcelやWordで表を作るとかではなく、
番号を入力して、1つ入力したら、改行したらいいだけの話です。
ちなみに、見積結果はいい状態での値段です。
汚れていたりして状態の悪い本は当然ながら、その値段では買い取ってもらえません。注意しましょう。
ここで、大したこと無いですが裏ワザを。
ここで番号をひたすら打って、また次の違う店の見積でも同じことをするのは、時間の無駄です。
打ち終わったら、必ずコピーして、メモ帳やどこかに貼り付けておきましょう!
そしたら、次の店以降は、そのリストを貼り付けるだけで、見積できます!
見積結果が出て、売る店を決めたら…
結果が返って来たことを想定してお話します。
ちなみに、結果は、2日か3日しても返ってこなかったら、諦めた方がいいでしょう。
ルーズな業者もあるのです。
その店の指示通り、梱包して発送するのですが、
大体どこの店でも言われるのが、身分証のコピーです。
これは法律で決められているので、不審がらずに提出しましょう。
店頭買取でも身分証の提示を求められます。
梱包する時のコツですが、
大きいサイズのを下に、小さい文庫サイズのを上に。
同じ大きさのは重ねると荷崩れしにくいと思います。
本の量が多い場合は、段ボールの下も十字でガムテープをつけて、頑丈にしておいた方がいいです。
隙間がどうしてもできると思いますので、その時は、新聞紙や要らない紙などで、間を詰めましょう。
一度詰めてみて、横に振って、ガサガサと中でしたら、それは隙間がある証拠です。
ここまでしたら、後は送って、査定を待つのみです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまで書いてきたことは、買取の基本中の基本で、応用編がまだ書けていません。
応用編を機会があったら書いてみたいと思いますが、
例えば、店の選び方。ジャンルによって弱い強いがあります。
漫画が強い。専門書が強いなど。など…
と言って、漫画が強いと書いてあるところに漫画の見積出したら安かったりした事もあったんですけどね…。
とにかく、見積が大事です。
見積をしてくれないところは、とにかく送ってくれという事でしょうが、送った(査定)後の金額に納得がいかず、返してもらおうと思ったら、その返送料はこっち持ちだという事が多々あります。
高く買い取ってくれる店を見つけて、少しでもお小遣いを手にできるといいですね!
7/5追記:宅配買取オススメの店!の記事更新しました!是非ご覧下さい!
基本編を読んでない方に説明しておくと、私は、数カ月間かけて、色々な店を調べて、見積をして、本・CD・DVDを売って、50万円手にしました!買い取ってもらったものにもよりますが、同じものでも店によって、買取価格は全然違います![…]