1990年代末あたりから、日本中で映画館がどんどん閉鎖されるようになりました。
反対に、いわゆる
「シネコン」(シネマ・コンプレックス)
が大手資本によって、全国の郊外に多数誕生したことは、改めて述べるまでもありません。
しかし、シネコンの普及も、日本の映画観客数の減少を大きく改善することはできていません。
レンタル、衛星放送、ネット配信・・・、コロナ禍で映画鑑賞の形が大変化!
映画離れが加速したというわけではなく、レンタルDVDや衛星放送、そして近年はインターネット配信で映画を観る人の割合が著しく増えています。
昨年2020年(令和2年)から今なお続くコロナ禍で、映画館に足を運びにくいことも、レンタルやネット配信の利用者が大幅に増加する大きな要因となりました。
私は以前から
「やっぱり映画は映画館で観ないと!」
というレトロな人間でしたが、一昨年の冬を最後にもう一年以上映画館へ行っていません。
やはりコロナ感染が怖いというのが、正直なところです。
そのため、レンタルDVDを借りる機会が増えました。
宅配レンタル『TSUTAYAディスカス』が実に便利!
コロナ前は近所のTSUTAYAで、観逃した映画や古い映画、私の大好きな心霊ものDVDを借りることが時折ありました。
しかし、嫁の勧めでTSUTAYAのDVD宅配レンタルサービス
「TSUTAYAディスカス」
を利用するようになってからは、近所の実店舗に行くことがほとんどなくなりました。
仕組みは簡単です。
ディスカスの画面で借りたい作品名を検索すると、取り扱いがあれば表示されます。
在庫枚数及び1位・2位登録者数も表示されます。
一度に2枚が封筒に入って郵送されてくるのですが、月に8枚まで借りられるので、借りたい順番を登録します。
2枚とも在庫があれば発送され、発送された際はメールで知らせてくれます。
届いたDVDを2枚とも観終わったら、送られてきた封筒に入れて返送できます。
無事返送された旨も、通知メールが来ます。
次の作品が登録されていれば、在庫があればまた2枚が送られて来ます。
実店舗にはない利点があり、値段もお得。全て『貸出中』でガッカリもない!
新作であっても、例えば2泊3日というように、急いで観て返却という必要はありません。
月額料金が約2,000円なので、一枚あたり約250円です。
実店舗では、旧作だともっと安い場合もありますが、借りられるのは一週間くらいです。
また、レンタルでも月に10本も20本も観られる人は、そういないでしょう。
そう考えると、月8枚でおよそ2,000円はお得です。
店まで借りに行ったり返却に行く手間も要りません。
また、店に行っても、お目当ての作品が全て「貸出中」になっていてガッカリ・・・ということもありません。
検索した時点で在庫が全て借りられていても、登録しておけば予約したのと同じなので、しばらく待ってさえいれば自宅に届きます。
最後に・・・。
このブログでご紹介したマイナー映画も、ほとんどはレンタル可能です。
記事執筆のため、「ディスカス」で借りて観直した作品もあります。
ネット配信だと、我が家の場合パソコンの小さい画面で観ることになるので、あくまでもレンタルにこだわっています。
しかし、映画はやはり映画館の大きなスクリーンで観たいです。
できるだけ早くコロナ禍が収束し、映画館で安心して映画を楽しみたいと願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。