コンビニの本や雑誌は、どんな基準で選ばれている?

私が大学生だった約30年前は、本や雑誌は

「書店で買う」

ものでした。

当然と言えば当然です。

現在のようにコンビニが普及しておらず、Amazonのようなネット通販システムは影も形もありませんでした。

書店以外では、駅の売店で雑誌や文庫を売っている程度でした。

 

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人気雑誌はコンビニで買えてしまう!

中学生の頃、同じクラスの友人が毎週月曜日発売の

「週刊少年ジャンプ」

を放課後まで待ち切れず、月曜の朝7時過ぎに最寄り駅の売店まで買いに行っていました。

2021年(令和3年)の今、人気のマンガ雑誌や週刊誌、ファッション誌などは、通勤・通学途中のコンビニで買えてしまいます。

大手書店はもちろん、街の書店にとっては大きな影響を及ぼしました。

書店ではやや気が引ける立ち読みも、コンビニでは堂々と行われています。

 

品揃えはかなり豊富!コミックは店の個性が出ている?

専門の書店ではないので、種類・数量はかなり限定されますが、観察してみると結構幅広い品揃えです。

上記のマンガ・週刊誌・ファッション誌の他、テレビ情報誌やビジネス誌など、雑誌系はジャンルが多いです。

また、

「コンビニコミック」

と呼ばれるマンガに関しては、同じブランドのコンビニでも店により、品揃えに大きな違いがあります。

「画一的」

「均一的」

をモットーとするコンビニらしからぬ、

「個性」

が前面に出ている店もあります。

 

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コンビニ書籍を選ぶ基準は何なのか?

私がかなり前から疑問に思っていたのは、

「コンビニで売っている書籍は、一体どんな基準で選ばれているのだろうか?」

です。

例えばカップ麺やスナック菓子、缶ビールやアイスクリームなどは、

「売上数量」

「売上金額」

上位の商品が最優先で選ばれるはずです。

店舗の所在地や各コンビニブランドの方針などで、若干の違いはあるでしょうが、大手コンビニならどの店舗に行っても、ほとんど同じような品揃えです。

 

コンビニコミックは、マニアックな品揃えをよく見る!

一方、書籍の場合は多少事情が異なります。

「週刊文春」

「Oggi」

など定番の人気雑誌については、どの店にも置いてあります。

しかしその他については、店舗ごとにかなり大きなバラツキがあります。

特にマンガの品揃えは、その店舗の

「自己主張」

を感じることも少なくありません。

コンビニコミックでは、小学館の

「My First Big 」

シリーズを一番よく見かけます。

例えば

「ゴルゴ13」

は、大抵の店舗に置かれています。

数年前、古くは30年以上前に人気を博した作品が、コンビニコミックで復刻されることもよくあります。

ただ、発行元が小学館を始めとする大手出版社ではなく、

「こんな出版社、前からあったっけ?」

という所も意外と多いのです。

マニアックと呼べるレベルのお店だと、出版社どころか作品自体が

「昔、こんなマンガ売ってたかな?」

と思うような作品が多数置いてあります。

まるでそのコーナーだけが、古本マンガで有名な

「まんだらけ」

に近い雰囲気を醸し出しています。

 

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サイクルの速いコンビニコミックに、個性を込める!

私が独身時代にチョコチョコ利用していた

「ローソン」

の某店舗は、コンビニコミックのコーナーが、他店では見たことのない広さでした。

作品ラインナップも、かなり「攻めた」感じでした。

コンビニには珍しく、コミックに薄いビニールカバーがかかっていたのには驚きました。

コンビニコミックは、実は

「雑誌扱い」

で、印刷した部数が完売するとそれでおしまいとなります。

よって、店の品揃えも割と目まぐるしく変わります。

そうした中でも個性的な品揃えを続けている店舗が、どのコンビニブランドでも存在します。

 

怪談本がコンビニに並び始めると、『夏の訪れ』が分かった?

マンガ以外では、怪談関連の文庫本やムック本も、店によってはかなり力を入れています。

近年は、一年中書店で怪談本が売られています。

怪談マニアにとっては、大変ありがたい時代です。

数年前くらい前までは、毎年6月に入るとコンビニの本・雑誌コーナーに、

怪談物の文庫本(代表例は、稲川淳二さんの怪談本)や

心霊物の企画ムック本(恐怖映像のDVDが付録で付いていたりしました・・・)

が並び始めました。

これに連動するかのように、書店でも怪奇・心霊本が並び始め、ある意味では夏の訪れを告げる

「風物詩」

となっていました。

 

最後に・・・。

残念ながら、私が現在住んでいる地域のコンビニは、全て普通の

「標準的な」

本や雑誌しか取り扱っていません。

考えてみれば、それで当然なのですが・・・。

どこか一軒くらい、コンビニの枠を大きく逸脱した

「トンガった」

お店があってもいいと思うのですが・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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