ネタバレなし:SFっぽくない名作映画「ガタカ」出演者も美形揃い!

映画・ドラマなどの話(夫)

皆様は、「ガタカ」という映画をご存知でしょうか。

1997年(平成9年)のアメリカ映画です。

監督はアンドリュー・ニコル(脚本も手掛けています)。

主演はイーサン・ホーク、ヒロインはユマ・サーマン。

二人はこの映画がきっかけで結婚しました(残念ながら後に離婚)。

そして、イギリスの美男俳優ジュード・ロウが一躍脚光を浴びた作品です。

また、音楽が「ピアノ・レッスン」のマイケル・ナイマン

映画を観て音楽の素晴らしさに感動した私は、サウンドトラックCDを買いました。

脇役にアラン・アーキンやアーネスト・ボーグナインを起用している辺りにも、センスの良さが窺えます。

こんなストーリーです・・・。

舞台は近未来。
出生前の遺伝子操作により、高い知能と体力、優れた外見を持った人間は、「適正者」と呼ばれ、社会においては、圧倒的に「非適正者」(自然妊娠で生まれた人間)より能力で上回っていました。

主人公ヴィンセント(イーサン・ホーク)は「非適正者」。対して弟のアントンは「適正者」。

子供の頃から、何をやってもアントンには勝てませんでした。

ヴィンセントの将来の夢は宇宙飛行士。しかし、「非適正者」には全く手の届かない夢でした。

大人になっても夢をあきらめ切れないヴィンセントは、ある時DNAブローカーの仲介で、元水泳選手のジェローム(ジュード・ロウ)と出会います。

ジェロームは金メダルを期待された有望選手でしたが、事故により体の自由を失い、車椅子で生活しています。

ヴィンセントはジェロームから血液や指紋、髪の毛などの「生体ID」を買い取ります。

生体偽装を施してジェロームになりすまし、宇宙飛行士を養成して宇宙へ送り出す、宇宙局「ガタカ」の職員になることに成功します。

局内ではしばしば生体認証が行われますが、ジェロームの生体IDを使い、くぐり抜けます。

宇宙飛行士になるための訓練や学習でも、ヴィンセントは努力を重ね、「適正者」である他の候補生に負けない成績を積み重ねていきます。

そんなある日、ヴィンセントは同僚の女性アイリーン(ユマ・サーマン)と出会い、恋に落ちます。

アイリーンは、ヴィンセントが実は「非適正者」であることを知ってしまいますが、彼女はそれを受け入れ、黙っていてくれました。

しばらくして、ついにヴィンセントは、タイタン探査船の宇宙飛行士の一員に選ばれました。

ところが、出発間近のある日、ヴィンセントの上司が殺害されました。

殺害現場の近くに落ちていた「まつ毛」は、「ガタカ」にいるはずのない、ヴィンセント自身のものでした・・・。

捜査にやって来た警察の刑事は、何と弟のアントン!

ヴィンセントは、自分の正体がバレないように、捜査の網をかいくぐり、何とか宇宙へ旅立とうとします・・・。

ここからは省略しますので、ご自身でDVDをご覧ください(レンタル可能です)。

出演者も美術も非の打ち所なし!

まず、主役三人が素敵過ぎます(笑)。

特に、ジェローム役のジュード・ロウは、男性でも惚れてしまいそうな美男子ぶり全開です。

イーサン・ホークとユマ・サーマンも、そりゃ私生活でも一緒になっちゃうよなーと思ってしまうほど、お似合いです。

SF映画だと、セットが大掛かりで、特撮もふんだんに使われるのが一般的です。

この映画は、正直、あまりセットにお金をかけていない感じです(笑)。

しかし、スタイリッシュで洗練された雰囲気です。

「ガタカ」社のセットの一部には、フランク・ロイド・ライト(帝国ホテルの設計者)が最後に設計したビルが採用されました。

ヴィンセントが搭乗を目指す宇宙船は、全体像がはっきりせず、内部構造もほとんど分かりません。

宇宙服も登場しません。

ストーリー自体は、根底にSF的要素がしっかり流れていますが、映像にはメカニカル、テクニカルな要素がほとんど出て来ません。

それでも、近未来の世界観を見事に表現しており、素晴らしい美術センスです。

最後に・・・。

映画の宣伝ポスターなどに書かれたキャッチコピーは、

「愛だけでは、君に届かない。」

ヴィンセントのアイリーンへの想い、ヴィンセントの宇宙への憧れの両方を
表しているようで、秀逸なコピーです。

絶対に観て損はない作品だと確信していますので、自信を持ってお勧めできます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。